こんにちは、スーです。
おいもって美味しいですよね。
季節柄たくさん頂いたのですが、毎回ふかし芋にするのも飽きてしまったので、干し芋づくりにチャレンジしました。
今回のレシピのポイントは
・20分焼くだけ
・吊るして干すだけ
の経済的で簡単な干し芋作りです。
自宅でも簡単に作れるのでぜひやってみてください。
準備するもの
干し芋づくりに使うのは
・さつまいも3〜4本
・干しネット
・アルミホイル
・包丁(まな板)
だけです。
ネットだけは自宅にないご家庭も多いと思うので準備してくださいね。
100均(セリア)のドライネットが優秀
野菜干し用のネットは調べてみると色々ありましだか、セリアのドライネットが圧勝です。
調理器具コーナーにありますので探してみてください。
なんと言ってもこれで100円というコスパが最強です。
大きさも直径30センチと 小さすぎず大きすぎずいい感じ。
これならベランダでも部屋の中でも邪魔にならずに干しておけます。
上部のフックも付属されているのでそのまま吊るすことが可能です。
取り出しはサイドのチャックを開けて。
全面がガバッと開くので手も入れやすいし、チャック全開の状態でもネットの形が崩れることはないので野菜を置いていく過程でバランスが崩れることもなく使いやすいです。
セリアが近くにない方はもちろんネットでも購入しても大丈夫です!
簡単干し芋の作り方
さっそく干し芋作りをしていきます!!
①洗った芋をアルミホイルで包む
まずは芋を洗います。
土を落とすのはもちろん、傷んでいるところがあったら一緒に取り除きましょう。
自宅で作った芋なのでちょっと汚いですが、味は抜群です!
洗ったら濡れているままでいいのでアルミホイルでしっかり包みます。
アルミホイルで包むと熱が均一に伝わりますし、焼いた後の保温効果も高まるので予熱で火が通ります。
②弱火グリルで20分焼く
芋の準備ができたらグリルに並べて焼くだけ。
魚焼きグリルで20分。
グリル庫内はそんなに高くないので、芋の高さに要注意です。
干渉してしまう場合は芋を縦半分にカットしてアルミホイルで包み直しても大丈夫!
あとはそのまま弱火で20分!!
両面焼きの場合はそのまま20分でもいいですが、片面焼きの場合は10分経ったらひっくり返してくださいね。
我が家は両面焼きグリルなのでひっくり返す必要はないのですが 今回5本も焼いたので、ムラをなくすため10分で一度止めて場所を入れ替えました。
熱々だから気をつけてね!
さらに10分。
合計20分焼いたら、すぐに取り出してもいいのですがあと10分くらいグリルの中で放置しておくと予熱で甘くなる気がします。
焼き上がりは爪楊枝か竹串で刺して芯まで火が通っているかチェックしましょう。
足りないようであればあと数分追加すると良いです。
③熱いうちにスライスする
お芋が焼き上がったら、熱いうちに切っていきます。
アルミホイルを剥くと、ホクホクのお芋。
蜜も出ていて美味しそう!!
熱いので気をつけながら皮を剥きます。
今回は干し芋にしてしまいますが、このままふかし芋として食べてももちろんOK!
グリルでじっくり焼いているので、甘くてめちゃくちゃおいしいです。
炭焼きの芋より香ばしさは劣るけど、甘味は同じくらいだね!
手軽でおやつにするのもちょうどいいよ!
熱々のうちにカットしていきます。
中までほっくり。
お芋はねっとりしているので包丁にくっつきますが、丁寧にスライスしていきましょう。
厚さはお好みですが5〜10ミリくらいでしょうか。
④ネットに入れて干す
お芋をスライスしたら、準備しておいた干しネットに並べます。
わぁ〜、きれい!
熱々のうちに並べた方がよく乾くので、気をつけながらやってください。
そして干す作業が完了したのがこちら。
ネットの大きさも充分です!
これで中くらいのお芋4本分です。
(5本焼いたけど1本余ったのでそのまま食べました笑)
あとはこのまま放置するだけです。
うちは外に干したけど、室内の日当たりの良い場所でも大丈夫!
芋の季節じゃないけど真夏や梅雨時期とかはカビやすいから注意してね!
干し芋の様子
翌朝、干し芋の様子を見てみます。
見た目はあまり変化はありません。
触ってみると、表面は少し乾燥しているものの、まだ全体的にしっとりしています。
ネットなのでそのまま放置すれば大丈夫だと思うのですが、芋がネットにくっつく感じがあったので、剥がしがてらひっくり返してみました。
薄い端のほうは干し芋感あります。
さらに翌朝。
見た目はたいして変わりませんが、昨日より水分が抜けた感じがします。
薄めにカットした芋はしっとりめの干し芋と思えばもう完成と言ってもよさそうなくらい。
厚めにカットした芋はもう少しです。
そして丸3日後。
売っている干し芋に比べたら柔らかいけど、このぐらいでもう食べられそうです!
完成
追加で2日、計5日干した完成形がこちら。
大きめサイズはかなりいい感じ。
小さめのサイズは5日だと若干 干しすぎな感じで、パリパリになってしまいました。
チンすれば問題ないよ!
でも、ねっとり甘い、美味しい干し芋になりました!
初めてにしてはかなり美味しくできたと思います!
おわりに
たくさん頂いたさつまいもを上手においしい干し芋にすることができました。
買うと高いのでこれなら気軽にできそうです。
ネットでレシピを検索すると、干す代わりにオーブンで焼くレシピがたくさん出てくるのですが、芋の焼き時間も含めると1〜2時間くらいあり、電気代も、オーブンの放熱も気になってやる気になれませんでした。
人によっては何日も干しておく方が大変、と感じるかもしれませんが、待つ時間が長いだけで手間は大して変わらないし、乾燥している冬の時期なら誰でも簡単にできますよ。
干し芋好きさん、ぜひやってみてください。
ここまで読んでやっぱり面倒っていう人はふるさと納税という手もあるよ!笑