スーさんのいえづくり

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既存瓦を活かした庭づくりの方法

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こんにちは、スーです。

 

我が家はリノベーションの際、既存の蔵を解体したのですが、そこで出てきた瓦を庭づくりに再利用してもらいました。

 

この記事では、瓦を使った我が家の庭づくりの例を紹介するとともに、メリットデメリットをまとめます。

 

 

既存の瓦を活かした庭

我が家が外構工事を始める前、これだけの既存瓦が置いてありました。

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割れてしまったものは取り除いて、綺麗なものだけを集めています。

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雑草ボーボーな庭の一角に置いてあったので苔が生えて汚れていますが、捨てるのはもったいないと思い、庭づくりで使ってもらうことにしました。

 

坪庭アクセントの造作として利用

使い方は外構屋さんにお任せしたのですが、坪庭の造作として埋め込んでくれました。

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瓦を縦に使って土の中に並べ、ゆるやかに模様を作っています。

 

たったこれだけでずいぶんカッコいいね!

 

周りは砂利敷きにして、完成したのがこちら。

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植栽ゾーンの手前にデザインのアクセントが生まれ、狭いながらにおしゃれな坪庭になりました。

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水栓の水受けとして利用

瓦はただのアクセントとして使うだけでなく、水受けとしても使ってくださいました。

 

造園屋さんの遊び心満載です。

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すごくないですか(笑)

 

頼んでもいないのにこれが出来上がっていて、だっくんと笑いました。笑

 

完成した様子がこちら。

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水栓柱がプラスチックで残念な感じなのですが、かなりおしゃれな場所になってしまいました。

 

ちなみに先ほどの埋め込みアクセントの延長にあります。

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図らずも方向性が生まれ 素敵な坪庭になりました。

 

別の箇所は丸瓦で可愛らしく。

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真ん中に砂利を敷いて。

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可愛らしく仕上げていただきました。

 

ちなみに瓦は使っていませんがもう一つある水栓の水受けも造園屋さんが勝手に造形してくれました。

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遊び心がある造園屋さんです。笑


花壇の縁取りとして利用

最後は花壇の縁取りとして。

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花壇の囲いに瓦を利用しました。

 

造園屋さんが入った後は何もなかったのですが↓

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やはり土が溢れるので自分たちで並べました。


本当は縦にかっこよく挿して並べたかったのですが、縦に並べるほど深く掘るのは意外と大変。

そっと添える程度になりました。

 

既存瓦を再利用するメリット

デザインのアクセントになる

これまでご紹介した通り、庭のデザインのアクセントとして使えるのがメリット。

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瓦を使うことで独特の印象になります。

 

特に和の庭との愛称は抜群。

 

他と被らない庭づくりにはもってこいです。

 

産廃量を減らし節約できる

また、意外と大きいのは、産廃量を減らせるという点。

 

今はゴミを捨てるにもお金がかかる時代。

家1軒分の瓦を捨てるのもかなりの金額がかかります。

 

それを捨てずに再利用することで、解体費用にかかる金額を減らすことができます。

 

最近よく聞くSDGsにもつながるね!

 

既存瓦を再利用するデメリット

逆にデメリットを考えてみましたが、特に思い当たるものはありません

 

わざわざ瓦を購入するとなるとかえって高くつくかもしれませんが、解体ありきの計画であればぜひ、採用してみるのも面白いと思いますよ。


おわりに

我が家の既存瓦を活かした庭を紹介しました。

 

他にも既存を活かした箇所はあるので、興味がある方はこちらの記事を参照ください。

 

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瓦だけでなく、いろいろと遊び心を持って暮らしていきたいと思います!

 

 

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