こんにちは、スーです。
先日、お掃除ロボットAnker Eufy X10 Pro Omniを購入し生活の質がとても向上したのですが、一点だけ大きな不満点が。
それは、『ベビーゲートを超えられない』ということ。
結論から言うと迷った結果結局新しいベビーゲートを購入し直したのですが、そこに至るまでの試行錯誤についてまとめます!
お掃除ロボットがベビーゲートを超えられない
我が家が購入したお掃除ロボットはAnker Eufy X10 Pro Omniです。
とても優秀で、満足できる商品です。
▽Anker Eufy X10 Pro Omniの記事はこちら
このお掃除ロボット、赤ちゃん対策につけているベビーゲートを越えることができませんでした。苦笑
我が家がもともと設置していたのはこちらのベビーゲート 。
(私が購入した時の色(グレー)は廃盤になっているようです)
通常の突っ張るタイプのベビーゲート で、90度でキープもでき、手を離せば自動で閉まってくれるし、子供は突破できないし、とても重宝していました。
(この写真はリビングの入り口につけていますが現在はキッチン脇に移動させて使っています)
ですが、お掃除ロボットはこの足元の段差を超えられません。
機種にも寄ると思いますが、一般的には2cm程度の段差まで許容されていることが多いようです。
測ってみると4cmありました。
これは確かに超えられなさそうです。
ベビーゲート を購入した時はお掃除ロボット(当時はルンバ)をそんなに稼働させていなかったので、全然気にしていませんでした。
ベビーゲート段差 VSお掃除ロボットの検討
この問題を解決すべく、夫婦でどう対策するか話し合いました。
進入禁止エリア(ダイニングキッチン)のみ掃除機で対応
まず最初に、現状のまま、つまりゲート内はロボット掃除機ではなく手動の掃除機を利用するということで検討しました。
▽我が家の掃除機はこちら
ですが、やはり毎日のことなので徐々にストレスに感じるようになっていきました。
ダイニングキッチンだけだし、それでもいいやとも思ったけれど…
Eufyが優秀で毎日使い始めたらやっぱり気になったんだよね
特にここがダイニングとキッチンという家の中でも毎日汚れる箇所であることも大きかったです。
一番掃除したい箇所が掃除できないって悲しいかな、と。笑
スロープで段差を回避できないか検討
次に、スロープを自作してこの段差を越えられないものか検討しました。
ですが、我が家の間取り上、片方は廊下(通路)、もう片方は床下収納があり、無限にスペースを使えるわけではありません。
45°の傾斜で検証
まずはほぼ等辺になるようなスロープを設置してみました。
これは息子や私の母がこの段差につまづいて転んだこともあり設置したものです。
稼働させてみます。
ググッと身を乗り出すものの、角度が厳しいからか、タイヤが浮いてしまう形になり、うまく登れませんでした。
エラーで運転が止まってしまうこともありました。
2倍の傾斜で検証
次に、傾斜を2倍に緩くして試してみました。
床下収納と通路のことを考えるとこれがマックスです。
それ以上の傾斜にしたら跨ぐのも邪魔になるし、どのみちこのくらいが限度かな
いざ稼働。
先ほどよりはぐっと登っていく感じはあります。
お掃除ロボットの進入角度によってはたまに登って降りられる時もありましたが、半分以上はやはりここまで。
『登れないこともない』という曖昧な結果に若干迷いましたが、『掃除できるかできないかわからない』というのは100%無理なことよりもストレスになりそうなので諦めました。
もう少し緩やかにできれば越えられなくもなさそうですが、ゲートという特性上、両側にスロープができるとなると結構な幅となり、またぐのがとても大変になるため現実的ではありません。
ということで潔く諦めることにしました。
結局段差レスのベビーゲートを買い直す
試行錯誤した上で、結局は段差のないベビーゲートを買い直すことにしました。
新たに購入したのがこちら。
段差がないことをウリにしたベビーゲート 。
これまで4cmだった段差が1.5cmになりました。
早速起動してみます!
これでダメだったらどうしようと思いましたが、無事に乗り越えることができました笑
さすが段差レスなだけあります。
角がないデザインなので踏んでも痛くないのもうれしいポイントです。
おまけ
ちなみに余談ですがこのAnker Eufy X10 Pro Omniは稼働音が静かだ、と前回の記事で書いたのですが、赤ちゃんが寝ている横を通っても(ある程度眠りが深くなっていれば)この通り、起きませんでした笑
その代わり、隣の部屋にあるゴミステーションでゴミの吸引をする音では起きました。笑
そのくらいの音量です。
おわりに
今回、買い替えずに済むようにいろいろ試してみた結果惨敗したわけですが、おかげで毎日の掃除が楽になりました。
元のベビーゲートは息子が時々つまづいてしまっていたのですが、段差レスのものを購入してからそれもなくなり安全になりました。
そういう意味でも、たとえお掃除ロボットがないご家庭でも段差レスの方をおすすめします。
そもそもベビーゲートを購入する時にここまでしっかり考えればよかったのですが、仕方ないですね(^^;)
我が家と同じ過ちをしないように、どなたかの参考になればうれしいです。