スーさんのいえづくり

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【外構工事編vol.8】家庭菜園スペースと砂利敷き工事

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こんにちは、スーです。

 

外構工事も佳境に入りました。

今回は家庭菜園スペースの工事と、砂利敷き編です。

 

  

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家庭菜園スペースづくり

こだわりポイント

新しい庭には、家庭菜園を計画しました。

 

唯一のこだわりは、“畑を区画すること”でした。

 

菜園スペースとして↓このような広い土の部分を残す場合が多いですが、

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これだと畑いじりをするたびに泥を引っ張ってしまいます。

 

スペースがあったとしても敢えて最初から花壇状の畑にすることで、泥を引っ張らない庭にしたいと考えました。

 

区画は簡易的に

業者選定の頃から外構屋さんには色々提案頂いたのですが、最終的にはコスト削減のため、区画は最低限でお願いしました。

 

仕上げの区画はDIYで行うことに。

 

こちらがその菜園スペースの縁取りです。

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砂利のエッジング材で縁取りするだけ。

とっても簡易的です。

 

これだけで畑の区画があらわに。

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畑の周りには既存庭にあった敷石を敷き詰め通路にしています。

 

この通路部分から畑にアクセスできるようにしたことで泥汚れを引っ張らずに済むように計画しました。

 

畑用の黒土入れ

既存の庭の土も植物がよく育ついい土だったのですが、業者さんのオススメで表面に少しだけ黒土を追加しました。

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こちらから希望はしなかったのですが、『ちょっとでも黒土があった方がいいよ!』とのことで入れてくれました。笑

 

砂利の敷き込み

防草シート敷き

庭の仕上げに畑の周りはすべて砂利敷きになるので、防草シートを敷き詰めていきます。

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防草シートはいくらしっかり敷き詰めたとしても、隙間から雑草が生えてきます。

 

防草シートを敷く時は

なるべく1枚の大判のまま使う

重ね幅を多くとる

を意識して、丁寧に施工するのがポイントです。

 

うちの外構屋さんも飛び石の小さな隙間に防草シートを。

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細かい作業でありがたいですが、本音を言えばシートを敷いた上に石を乗せてほしかったです笑

 

 全面に敷き詰めてもらいました。

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砂利入れ

防草シートを敷いたら、いよいよ砂利入れです。

 

今回は砂利の範囲もかなり広いので、有無を言わさず6号砕石というお安い砂利に。

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お金に余裕が出てきたら、和室部分だけでもサビ砂利に変えたりしたいな!

 

砂利をDIYで敷きたい方への注意点

仕事でも時々、コスト削減のために砂利はDIYでやりますと言われることもありますが、意外と大変だったりします。

 

砂利を敷く作業自体は簡単なのですが、問題は量。

イメージする以上の量が必要です。

 

例えば、ホームセンターで売っている砂利は↓こんな感じで1袋20kgの物が多いです。

ですがこれ、厚さ5センチで敷いたとして、1袋で網羅できる面積はわずか0.2平米程度でしかありません。

 

1坪の庭に砂利を敷くためには、15袋分、約300kgの砂利が必要になることになります。

300kgを運ぶだけで疲れそう…!

 

現実的に考えれば、DIYで砂利を敷くのであれば、よほどホームセンターが近くにある方や体力に自信がある方以外は1坪までが限度の目安かなあと思います。

 

業者に頼んだ方が割安で早い場合も

業者に頼んだ場合、トラックの回送費や作業費はかかりますが、たくさんの量をまとめて運んでくれるので割安になることも多いです。

 

この写真は朝、我が家の工事のために職人さんがトラックの砂利を下ろしていった時のものなのですが。

(工事のために借りた駐車場なのに砂利を置いてさらにはみ出しているので怒りましたが…苦笑)

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1立米約1600kgとのことで、これでホームセンターの砂利80袋分くらいということになります。

我が家の庭は砂利の面積が広かったので、これが4〜5日間 毎日届きました。

ものすごい量ですよね。

とてもじゃないけど自分では運べません。

 

単価で計算してみると確かに自分で買うよりも安かったですし、労力を考えたらお願いして大正解だったと思います。

 

砂利を敷いて菜園スペースは完成

畑の周りに砂利を敷いて、菜園スペースは完成です。

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畑との区画は砂利を止めてあるだけ。

ここは外構完了後に工夫していきます。
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浮いているように感じていた飛び石タイルも、砂利と馴染んでいい感じです。
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全面が土から砂利になり、随分眩しくなりました。笑

夏はちょっと暑く感じるかもしれません。盲点でした。
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雨水の接続処理も

既存の家では雨樋からの雨水が庭に垂れ流し状態になっていて、(水はけは悪くないものの)たくさん降った日の後は一時的に水たまりになってしまっていました。

 

こちらからそんな話をしたわけではなかったのですが、外構屋さんが垂れ流し状態の雨樋を見て「枡につなげましょう!」と言ってくださり、接続工事を行ってくれました。

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切りっぱなしの雨樋を地中につなげてくれて、既存の排水枡まで接続してくれています。


計2箇所。
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これまで水たまりができても雨が上がれば数時間で水は引いていたので気にしていなかったのですが、接続後はそもそも全く水たまりが出来なくなったので快適です。

 

新築工事なら排水処理はもともとしっかり行っていると思いますが、リノベ住宅でもこのように対応してくださりありがたい限りでした。

 

おわりに

唯一のこだわりだった菜園スペースが完成し、後は細かな仕上げ工事を残すのみとなりました。

 

丁寧な仕事ぶりで感謝です。

次回、いよいよ完成編です!お楽しみに〜

 

 

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