こんにちは、スーです。
新居に引っ越してから4年目の春、土のまま残していた庭に芝を張りました!(だっくんが)
芝生って憧れるけど、なんだか難しいイメージ。
自分たちで張れるの?
手入れは?
など、疑問はいっぱい。
メンテナンスについては今後の課題ですが、我が家の芝張りについてまとめます!
芝庭づくりのきっかけ
2年ほど前に外構工事で庭を手入れしたのですが、デッキに繋がるメイン部分は使い道を決めきれず土のまま残して貰っていました。
▽外構工事の完成編記事はこちら
当たり前ですが、雑草が生える生える。
土のまま残すのも悪くはないかなと思ったこともありましたが、やはり雑草処理に追われる日々は辛く。笑
対策をすることにしました。
ダイカンドラでグランドカバー
芝庭を張る前に、実は昨年、手入れが非常に楽だと勧められて試しに半分だけダイカンドラの種を蒔いてみました。
この土の部分が…
こうなりました!
種を蒔いてから3ヶ月ほどでほぼ隙間なくびっしり生え、12月頃に一旦枯れ、翌年にあたる今年も春に芽吹いてきています。
聞いていた通り、グランドカバーとしての働きは優秀。
どんどん成長して隙間を埋め、土を覆ってくれます。
時々外に伸びた部分をカットするくらいでお手入れもほぼゼロなところも扱いやすくて良いです◎
ただ、我が家の和モダンの雰囲気とはやっぱりちょっと違うってなったんだよね
ということで、今年は芝にチャレンジすることにしたのです!
芝庭整備
芝庭の整備は真冬以外はいつでもできるそうですが、春先、まだ暑くなる前に行うのが一番生育がいいそうです。
今回は3月下旬〜4月上旬の週末を利用してだっくんがDIYしました。
土を耕す
芝庭づくりの9割は土づくり、ということで、まずは雑草を取りながら土を耕します。
クワで掘り起こしていくのはかなりの重労働。
どんな植物も同じですが、ふわふわで水はけの良い状態にしておくのが根付きを良くするポイント。
20〜30cm掘り起こすのが重要らしく、これだけでヘロヘロです。
もちろん石などがあったら同じく取り除いておくよ
肥料を混ぜる
土に肥料などを混ぜていきます。
我が家は近所のホームセンターで購入しましたが、結構な重さなのである程度の範囲を整備するのであればネットでまとめて購入するのが楽です。
土壌の栄養価を高める
まずは土の栄養価を高めるために牛糞堆肥を混ぜます。
腐葉土でもいいそうです。
水はけを良くする
水や空気の通り道を確保するため、川砂を混ぜます。
元の土壌が粘土質の場合は、混ぜるのではなく黒土等に入れ替えてしまった方が無難。
今回は既存の土はそのままに、黒土を足しています。
土壌のphを酸性にする
芝生の生育は弱〜中酸性の土壌が適しているそうです。
酸性度を調整すべく、今回はピートモスを使用しました。
整地
色々混ぜ込んだ土がこんな感じ。
必要であれば水勾配をつけつつ、整地してひとまず土作りは終了です。
芝を張る
土作りが終わったらいよいよ芝張り!
種からは時間がかかるので、マット状の芝を購入して張ります。
初心者はこちらの方が簡単。
今回購入したのはこちら。
TM9は高麗芝の中でも成長が遅く、お手入れが少なく済むのが特徴だそう。
芝は刈り込んだり、お手入れが大変なイメージだから助かるね!
高密度で葉も柔らかく、一般家庭向けの商品です。
まずは仮置きして枚数のバランスを確認。
芝マットは少し隙間を開けて敷いてもそのうち埋まっていくとのことですが、枚数的に足りそうなので今回はピッタリ敷き詰めていきます。
初心者にはこれが一番簡単です。
隅の方も型取りしながら敷き詰め…完成!
水をたっぷりかけて養生です。
根付くまでしばらくは立ち入りもしないように、そして朝に水やりを欠かさないようにします。
2週間後
マットごとに生育状況は違いますが、だいぶ青々としてきました。
枯れてる?と思うような茶色い部分も、よく見るとちゃんと芽が出てきています。
1ヶ月後
かなり育ってきました!
全体的に青々として、ほぼイメージ通りの芝庭に。
1ヶ月半後
芝マットの間がわからなくなるほど順調に育ちました。
レジャーシートを敷いて、木陰でティータイムをしたり。
土庭の時にはできなかったけれど、0歳の息子とピクニックも楽しんでいます。
おわりに
だっくんの頑張りで、とても素敵な芝庭が完成しました。
あとはお手入れにどのくらい手間がかかるのか気になるところ。
メンテナンスについてはまた改めて紹介します。
ちなみに去年植えたダイカンドラとの境目はおもしろいことに。笑
芝庭がうまくいけば、ダイカンドラの方も来年芝庭にするかも?
(今年はもう時期じゃないので)
そのあたりはまた考えます。
こうやって毎年実験的に少しずつ手を入れていける庭も楽しいですね。
大変だったけど、頑張ってよかった
だっくんありがとう