こんにちは、スーです。
造園屋さんの仕事がひと段落して、次は外構業者さんによるタイル貼り工事です。
飛び石タイル施工
これまでの庭は全面が土だったこともあり、少し庭に出るといちいち泥を引っ張ってしまって、ウッドデッキもいつも汚かったんです。
それを防ぐため、庭の行き来ができるようにタイル貼りの通路を作ってもらうことにしました。
(最初は和モダンのイメージで鉄平石等の天然石の通路も考えたんですが、お値段が全然違ったので断念しました。笑)
土のすきとり
まずはプランに沿って土を掘るところから。
そんなに深くはありませんが、5センチほど掘っていきます。
あいにくの雨だったので、かなりドロドロになってしまい、この日は半日で業者さんも帰ってしまいました。
外構工事は天候に左右されるから大変だね。
梅雨時期は特に大変。
デッキの前のスペースだけは少し広めのステージ状にタイルを貼ってもらうことにしました。
デッキがL字型になっているので、空白部分を埋めるようにタイルのスペースとしました。
デッキの上でも下でも使いやすいスペースになるよう計画しています。
▽ウッドデッキの記事はこちら
型枠組立
土を搬出したら型枠を組み立て下地を作っていきます。
ちゃんとメッシュ筋も入れてくれてる!
メッシュ筋とは上の写真の左側にあるメッシュ状の鉄筋ですが、これがあるのとないのではコンクリートのひび割れのしやすさが全然違います。
土間仕上げの時はよく入れるけど、タイル貼り仕上げの下にも入れてくれるとは安心!
コンクリートの打ち込み
型枠を組んだ部分から、メッシュ筋を入れつつコンクリートを流し込み、着々と仕上がっていきます。
あくまでも下地のコンクリートなので(そこまで几帳面に仕上げる必要がないので)、どんどん脱枠していきます。
今まで土しかなかったのに突然現れた人工物に、なんだか戸惑います。
水糸を張って通りを合わせながら、丁寧に、しかしあっという間に仕上げていってくれます。
ウッドデッキから井戸までの動線状に飛び石の通路が出現しました。
菜園スペースの水やりには井戸の水を使う予定なので、このタイル貼り通路から菜園スペースの通路に渡れるように計画しています。
▽井戸の記事はこちら
タイル貼り
気を取り直して仕上げのタイル貼りです。
タイルはアクシアトラッド という種類を選びました。
厳密にはタイルではなく表面に模様をつけたコンクリート平板らしいのですが、石調のテクスチャーと大判なところが気に入り採用しました。
色味もグレーのような、ベージュのような、いい風合いです。
600×600、600×300、300×300の3種類があるので、デザイン的に組み合わせて貼ってもらいます。
単調に貼るだけではないのがセンスを感じるね
これで通路部分が完成です。
思わぬアクシデント
実はこの通路部分の施工中、ちょっと笑えるアクシデントがありました。
他の箇所はほとんど下地が完成したのに、デッキ前だけが残されていたのでどうしてだろうと思っていたら…
わかりますか??
ちょうど型枠を組んだ場所に、蟻の巣が出てきちゃったんです。
型枠を組んでからのたった1日の間に。
外構屋さんもここにコンクリートを流し込むことをためらったのでしょう。
近くのホームセンターまで走ってアリの巣コロリを買ってきてくれたようで、置いてくれていました。笑
ただ、1日ではあまり効果が出ず…。
工事をいつまでも待てないので、結局はだっくんがお湯をかけて始末しました。(←ちょっと残忍…苦笑)
お湯が一番即効性がありました…苦笑
これで無事に施工できました。
とっても綺麗!
おわりに
今回選んだタイルは施行されるまで実物サンプルを見ていなかったので、古民家の外観にタイルが合うのかどうか心配しましたが、程よくモダンで和の雰囲気もあり、とても気に入りました。
菜園スペースを作ったら、大部分は防草シート+砂利敷きにして雑草対策にします。
庭の施工もあともう少し!