スーさんのいえづくり

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【タイル以外のオススメ仕上げ】洗い出し仕上げの魅力とメリットデメリット

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こんにちは、スーです。

 

玄関の仕上げはタイルが多いと思いますが、我が家は洗い出し仕上げを選びました。

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実際に2年暮らしてみて洗い出しはどうなのか?

メリットデメリットについてまとめます!

 

 

洗い出し仕上げとは

洗い出し仕上げとは、コンクリートやモルタルが乾く直前に表面を水で洗い流し、中に含んだ砂利を浮き出させた仕上げです。

 

普通の土間コンクリートをそのまま洗い出すこともあれば、最近ではより意匠性を高めた上塗りタイプの洗い出し商品も多数ラインナップがあります。

 

風合いがかなり違います。

 

コンクリートを洗い出し仕上げ

洗い出し用の材料を使わなくても、通常の土間コンクリートを洗い出しで仕上げることもできます。

 

こちらがコンクリートを洗い出した仕上げ。

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コンクリートの中の砂利が露出しているので、普通の土間コンクリートに比べて黒っぽくなります

 

お金をかけずにちょっとしたアクセントには効果的。

 

でも粒はコンクリートの中に入っているものなので、仕上がりには結構ムラが出ます。

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この写真の仕上げは割と綺麗な方ですが、砂利が綺麗じゃない時もあるので、仕上がり重視の場合は要注意です。

 

意匠性の高い様々な洗い出し仕上げ

コンクリートの上に洗い出し用の左官材を上塗りして仕上げる洗い出し仕上げは、かなり風合いが変わります。

 

例えばこんな感じで、砂利の大きさや色、形などで印象が全然違うのがよくわかります。

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本当に全然印象が違うね!

我が家は和モダンだけど、洋風でもどんな家でも合わせやすい仕上げだね!

 

粒も洗い出し専用の材料を使うので、バラつきは少なく仕上がります。

 

採用したのは洗い出し仕上げ “ストーンフィーネ”

我が家は玄関に採用したので、綺麗さを優先して上塗りタイプの洗い出し仕上げにしています。

 

▽採用したのはこちらのメーカーの商品

新感覚 床仕上工法 ブロードカラー・ストーンフィーネ

 

カラーバリエーションが豊富で、とても綺麗な商品です。

 

我が家は和モダンの家なので、シックな4204番と4484番で迷い、4204番を選びました。

 

ちなみにお値段は1㎡あたり1万円弱くらいの追加だったと思います。(土間コンクリに比べて)

 

古民家和モダンの雰囲気と合う

我が家自慢の洗い出し仕上げのアプローチがこちら。

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小さなサンプルで見た時よりは黒くなさすぎてとてもいい感じです。

 

敢えて目地を横長に切ってもらって黒い玉砂利を入れ、印象が単調にならないようにしました。

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ちょっとしたことですがいいアクセントになっています。

 

砂利は工務店には依頼せず、入居後に自分たちで購入して敷き詰めました。

目地に石を入れる場合は、落ち葉などの掃除が大変になるのでこれくらい粒の大きなものがオススメ!

 

通常の土間コンとの境目部分を見ると、洗い出し仕上げとの色の違いがよくわかると思います。

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ただの土間コン部分とアプローチのメリハリが生まれてとてもお気に入りです。

 

古民家の雰囲気にもよく合っていて、2年暮らした今でも「洗い出しを選んでよかったな〜」と毎日思っています!

 

内部も同じ洗い出し仕上げ

外からのつながりが生まれるように、玄関の内部も同じ洗い出しの仕上げにしました。

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基礎の立ち上がり部分も同じ洗い出し仕上げに。

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垂直面を綺麗に洗い出すのは水平面に比べて技術が必要なのですが、とても綺麗に仕上げて下さっています。

 

自慢の式台は裁板をリメイクしてもらったものです。

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▽裁板リメイクの記事はこちら

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オークの床材ともよく馴染んでいます。

 

洗い出し仕上げのメリット

風合いは抜群

実際に洗い出し仕上げを採用して、この独特の風合いがとても気に入っています。

 

古民家の我が家にもぴったりですが、選ぶ色を変えれば洋風なデザインにも合いますよ。

 

広い面積を目地なく仕上げられる

タイルと違って、目地を作らずに広い面を仕上げられるのも嬉しいポイントです。

 

目地の汚れを機にすることもないし、デザイン的にもスッキリ。

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我が家の玄関は敢えて目地を切っていますが、それでも1枚あたり1畳ほどはあります。

 

タイルではここまで大判の施工は難しいので、大きな面積を一体に見せたい場合はオススメです。

 

汚れも目立たず水洗いも問題なし

選ぶ色にもよると思いますが、よほどドロドロの靴で踏み込まない限り、汚れもほとんど目立ちません

 

また、水洗いも全く問題ありません

 

デッキブラシでゴシゴシこすっても剥がれてくるようなことはあまりないです。(多少はあります)

 

洗い出し仕上げのデメリット

多少のムラは出る

職人さんの腕にもよると思いますが、広い面積を施工するので場所によって多少石にムラがあります

 

例えばこの部分。
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砂利が少し薄い部分もありますよね。

 

このように、よーく見ると砂利にムラがあるのがわかりますが、普段気になるほどではありません。

 

あまりにひどい時は施工会社に相談してみるといいと思います。

 

薄塗りタイプは割れ・浮きに注意

コンクリートの上に薄塗りするタイプの洗い出し仕上げは、コンクリートとの接着が甘いと、浮いてきます

 

うちも入居してすぐにパカパカ浮いてしまってやり直してもらったね

 

また、薄塗りのモルタルよりは目立ちませんが、薄塗りした部分はヒビが入りやすいです。

 

この写真もよく見るとヒビが入っています。
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雨に濡れると溝に水が入って、ヒビの位置がよくわかります笑

浮いてきてしまうのは完全な施工不良ですが、このぐらいのヒビ割れはどうしようもないので、特に気にしていません。

 

これが許容できない方はタイル仕上げを選ぶのをオススメします!

 

おわりに

こちらから要望しない限り、一般的にはタイル仕上げが選ばれがちな玄関の仕上げ。

 

洗い出し仕上げは和風の渋いイメージがあるかもしれませんが、最近のカラーバリエーションは豊富で選ぶのも楽しいですし、扱いもとっても楽です。

 

タイルを貼るよりはリーズナブルに済むこともありますよ。

 

ぜひ選択肢の一つに加えてみてください^^

 

 

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