スーさんのいえづくり

古民家リノベーションで理想の暮らしを叶えるブログ

夏本番!夏こそ感じるいえづくりの“やってよかった”ポイント8選

f:id:Ordinary_days:20210804135627j:image

こんにちは、スーです。

 

毎年のことながら、梅雨が明けると一気に暑くなりますね。

暑すぎて体がついていかない日々です…。

 

新居に引っ越してきて2回目の夏。

 

夏が来て、改めて「やっぱりやってよかった!」と感じたいえづくりのポイント8選をまとめたいと思います!

 

 

風が抜けるいえづくり

新居の夏が来て一番強く感じているのは、風が抜ける気持ちよさ

 

昼間はどうしようもないけれど、朝晩は風が抜けるのでエアコンがいらない日が多いくらいです。

 

①開口は2面以上で風の通り道確保

前に暮らしていたマンションは開口が1面にしかなかったので窓を開けても風が全然抜けず蒸し暑かったのですが、今は各方向に開口部があり、風がとてもよく抜けます。

 

夕方の風はとても涼しくて、「風が通るだけでこんなに違うのか!」と感動しました!

 

戸建てならではの贅沢とも言えますが、間取りを考える上で1部屋に2面以上の開口を設けると随分違うので心がけてみるといいと思います。

 

うちはリノベーションなので窓はほとんど既存ですが、もともと各面に1窓はあるような設計だったのでとても風が抜けます。

 

ありすぎではと思って窓を減らそうとした時もあったけど、あってよかった!

 

②レース障子で目隠ししながら風も抜ける

リビングの一番大きな窓に設けたレース障子は、夏が来てより一層大活躍しています。

f:id:Ordinary_days:20200910193341j:plain

 

夜、窓を開けた状態だと丸見えで気まずいけれど、レース障子なら締め切った状態でも風が抜けて気持ちがいいです。

 

▽レース障子の記事はこちら 

\ あわせて読みたい /

 

カーテンではなく障子にしたかったので、和モダンの雰囲気を保ったまま風が通る家になり大満足です。

 

③就寝時も防犯性を確保しながら風を通せるスリット雨戸

また、寝る時にも窓を開けっぱなしにできるスリット雨戸も本当に重宝しています。

f:id:Ordinary_days:20200902150636j:plain

 

寝ているときに窓を開けるのは防犯性が心配…という方もいらっしゃると思いますが、スリット付きの雨戸があることで風は通るのに防犯性は万全

 

▽スリット雨戸の記事はこちら

\ あわせて読みたい /

 

寝室も窓が2面にあるので、ここを開けておくだけでかなりいい風が抜けていくんです。

f:id:Ordinary_days:20210102101948j:plain

 

2階ならともかく1階なので、開けっ放しは少し不安でしたが、スリット雨戸のおかげで安心して眠れています。

 

これ、要望したわけではなくて 完成したらたまたまスリット雨戸だったんですけど(笑)、大満足です!

 

 

④シーリングファンで風を回して効率化

また、エアコンをつける時間帯も、シーリングファンをつけたことで効率的に空調することができています。

f:id:Ordinary_days:20210221153502j:plain

 

吹き抜けを作ったので熱がこもるのが心配でファンをつけましたが、大正解でした。

 

エアコンをつけている時はもちろん、窓開け換気の時に無風の日でもファンを回しておくと効果がUPしているような気がするし、ファンの下で過ごす時は扇風機代わりにもなってくれるので結構涼しいです。

 

▽シーリングファンの記事はこちら

\ あわせて読みたい /

 

見た目もカッコいいですし、広い空間がある家はぜひつけることをお勧めします。

 

 

日差しを遮るいえづくり

夏の暑さが強まって実感したのは、やっぱり日差しの手強さです。

 

最近では街で男性の方も日傘をさしているのを見かけるほど、日射が強烈ですよね。

 

この日差しをなるべく遮ることで涼しく過ごせていると実感しています。

 

⑤軒の出が大きい間取り

外観はほとんどいじっていないのでこれも既存なのですが、屋根の軒が大きいのは暮してみると本当に満足度が高かったです。

f:id:Ordinary_days:20210725070533j:image

 

夏は日差しを遮ってくれて、いつでも家の中が涼しいです。

f:id:Ordinary_days:20210725070547j:image

 

夏の間は、朝日と夕日をのぞいて直射日光が家の中に入ることはほぼないです。

これがとても快適。

 

▽日当たりについての記事はこちら

\ あわせて読みたい /

 

また、軒の出が深いため、雨が降っても家の中に吹き込んでくることがほとんどなく、とても快適です。

 

洗濯物を干して出掛けてしまった日も慌てて帰宅するようなことも全くなくなりました。  

 

⑥カーテンでUVカット対策も

室内の対策としては、年末に取付けたカーテンがいい効果を生んでくれています。

f:id:Ordinary_days:20210102101939j:plain

日差しを遮ってくれるだけではなく、断熱レースにしたのでエアコン稼動中の断熱性能も上がっているのだと思います。(実感はないけれど笑)

 

写真の窓は西向きで夕方は西日が強いんですが、このレースを下ろしておくとかなり違います。

 

▽カーテンの記事はこちら

\ あわせて読みたい /

 

スクレは見た目も涼しげなのでとってもお気に入りです。

 

UVカット効果もあるので、人間だけではなく無垢床にも優しいのが嬉しいポイントです。

 

⑦すだれで和モダン日差し対策

また、デッキ側に備え付けたすだれも、柔らかく日差しを遮ってくれています。

f:id:Ordinary_days:20201202094249j:plain

 

直射日光じゃなくなるだけでだいぶ違います。

 

▽すだれの記事はこちら

\ あわせて読みたい /

 

見た目も夏っぽくていいですよね。 

 

 

古民家ならではの既存再利用

⑧草木の水やり・打ち水・プールなどに大活躍の井戸

既存の家にたまたま残っていた井戸

f:id:Ordinary_days:20200907073154j:plain

だっくんの一声で残すことにしたのですが、これがかなり使える代物でびっくり。

 

▽井戸の記事はこちら

\ あわせて読みたい /

 

夏は何かと水を使う季節。

 

畑の水やりの回数も増えますし、子供のプールや、打ち水などでもたくさんの水を使います。

 

そんな時、我が家は井戸水を使っており、水道代を気にせずガンガン使えるのでとても助かっています。

(プールにはちょっと冷たく感じますが、この時期なら日向に置いておけばすぐ温まります)


 

番外編

除湿機もフル稼働

また、梅雨時期を終えてもフル稼働しているのが除湿機。

 

雨が降っていなくても、高温多湿の夏は思った以上にジメジメしているようで、梅雨時期並みに吸湿してくれています。

 

▽持ち運びできる除湿機の記事はこちら

\ あわせて読みたい /

 

放湿する時は架台にセットしてボタンを押すだけなので、出かける前にポチッっと、気軽にやっています。

 

おわりに 

毎日暑くて たまらない夏。

 

熱中症のリスクもあるのできちんと対策していきたいですが、空調設備に頼り切るのではなく、いえづくりの工夫で快適に過ごせるようにできたら素敵ですよね。

 

我が家のいえづくりが誰かの参考になれば幸いです^^

 

 

\ あわせて読みたい /