こんにちは、スーです。
今年も梅仕事の季節がやってきました。
昨年は記事にはしなかったのでが、毎年庭の梅の木が実をつけてくれるので梅仕事を楽しんでいる我が家。
2025年は2歳になった息子が大活躍。
成長を感じる楽しい収穫になりました。
梅の実がよく成るために
実は毎年、どうしたら実がたくさん成るのかと微力ながら試行錯誤しています(だっくんが)。
簡単に、これまでの収穫状況を振り返ってみました。
これまでの収穫状況
この家に暮らし始めて5年間のこれまでの梅の生育状況はこんな感じ。
2021年 (記録なし)…外構工事中。植木業者が剪定
2022年 ほぼゼロ…何も考えずなんとなく剪定
2023年 1.2kg …たくさん実がつくも、アブラムシが大量発生で落果が激しい
2024年 1.5kg …実のつく枝、つかない枝の違いを学んで剪定
初年度は2本分で2.8kgなので1本分と思うとその他の年と同じくらいなのかもしれません。
剪定方法によって実のつきやすさが違う?
こうして見ると、だいたい毎年1〜1.5kgの梅が収穫できている我が家。
剪定の有無に差はないようにも思いますが、注目は2022年。
この年から夫のだっくんが剪定をしてくれるようになったのですが、何も考えずにザクザクと切ったところ、ほぼ全く実がつきませんでした。
こんなことあるんだ!ってびっくりしたね
そこからだっくんがYoutubeで猛勉強。笑
樹形を整える剪定と実をつける剪定は異なることや、枝の見分け方などを学び実践中です。
学んだとて活かすのは素人にはなかなか難しいけどね笑
なんせ1年に1回しか成果が得られないしね
今年は実のつく枝を残しつつ、一昨年大量に発生してしまったアブラムシ対策を重視。
内側に密集していた枝をかなり大胆にカットし、通気性をよくしました。
おかげでアブラムシの数は激減。(もちろんゼロにはならないですが)
努力の甲斐あって、無事に結実。
順調に大きくなり、落果も想定内くらいの数で済みました。
最適解についてはまだまだ数年単位で思考錯誤が続きそうです。笑
いざ、梅仕事
収穫
それでは、いよいよ2025年の梅も収穫していきます!
収穫の頃には葉っぱが生い茂るので、実を探すのも大変です。
今年は2歳になった息子も大活躍。
お手伝いに来てくれたばあばと協力しながらせっせと運んでくれます。
とっても微笑ましい。
上の方は高枝ハサミを使って収穫します。
傷が付くと傷んでしまうので、切り落とすだけでなくこういう摘めるタイプがおすすめ
今年はたくさん実がついたと思いましたが、思ったよりは少なめでした。
計ってみると、1.3kgほど。
例年と同じくらいでした。
落果は減ったけど、枝が減った分そもそもの実の数が少なかったんだね
むむむ…塩梅が難しいな…
水洗い
収穫した梅はボウルに移して洗っていきます。
じゃぶじゃぶ。
一昨年はアブラムシの発生により実に黒い汚れが付いていたのですが、今年は綺麗な状態です。
▽2023年の梅仕事の記事はこちら
息子が積極的にお手伝いしてくれるので助かります。
ちなみにこういう時に何かと重宝するこのどデカいボウルはイケアのものです。
ヘタをとる
水洗いの後は、ヘタを処理します。
力加減が難しくポキポキ折れてしまうので息子はご立腹。笑
ちなみに大人でも爪楊枝は折れやすく、竹串の方がおすすめです。(竹串も折れますが)
瓶詰め
ざっと拭いて、消毒した瓶に氷砂糖と交互になるように詰めていきます。
2歳さんにも簡単にできました。
後は氷砂糖が全部溶けきるまで待つのみ。
息子は「今飲みたい〜〜!」と怒っていました(気持ちはわかる)。笑
保存瓶はこちら。
シンプルなところがお気に入りです。
我が家は3Lの物を使用しています。
1kgちょっとの梅を処理するには最適なサイズです。
完成
たまに瓶を振りつつ、3週間で氷砂糖が全て溶け切り完成しました。
梅の実もシワシワでエキスが出ているのがよくわかります!
瓶詰めした時は常温放置していましたが、暑くなってきたら冷蔵庫に入れています。
大人は炭酸水で、息子は水で割って美味しく飲んでいます^^
牛乳パック漏斗でお裾分け
出来上がった梅シロップは、収穫をお手伝いしてくれたじいじばあばにお裾分けしました。
ペットボトルに入れたかったのですが漏斗がなかったので、牛乳パックを代用。
切り取ってクルッと丸めて使いました。
わざわざ漏斗を買わなくても、これで充分です。
おわりに
毎年この時期になるとやってくる梅仕事。
今年は子供の成長を感じながら、楽しい作業になりました。
毎年同じ作業をする、というのはこういう楽しみもあるのだなと教えてもらった気がします。
実がたくさんついて、落果せず、大きく綺麗になる剪定方法については、これからも模索していきます!(だっくんが笑)
何か良さげな対策があればまた記事にしたいと思います。
お楽しみに。笑