スーさんのいえづくり

古民家リノベーションで理想の暮らしを叶えるブログ

【家族がコロナに】感染対策のためにやってよかった家づくりのポイント

f:id:Ordinary_days:20230823210243j:image

こんにちは、スーです。

 

先日、我が家の大黒柱であるだっくんがコロナに感染しました。汗

 

なんだかんだ今まで罹患することなくやってこれたのですが、ここへ来て初めてかかってしまいました。

 

大人でも心配ですが、我が家はまだ0歳の赤ちゃんがいるため、発熱・診断から夫は即隔離。

 

結果としては約1週間の隔離の末、私にも息子にもうつる事なく済みました。

 

今回コロナになって改めて感じた家づくりのポイントをまとめます!

 

 

家族がコロナの時に良さを実感した家づくりのポイント

隔離のための余剰部屋がある

まず、隔離ができることが大前提。

 

我が家は夫婦の寝室の他に、客間として使っていた和室があります。

f:id:Ordinary_days:20230812142134j:image

 

子どもが生まれてからは家族で和室に寝ているため、今は寝室が余剰部屋。

f:id:Ordinary_days:20230812142402j:image

夫をここにしっかり隔離できたことはよかったです。

 

家族の部屋+1部屋つくるというのは現実的ではないですが、リビングの一角に畳コーナーを設けるなど、いざという時に感染者を部屋に隔離して、溢れた人がそこで寝泊まりできるスペースがあると助かるなと感じました。

 

▽和室と寝室の記事はこちら

\ あわせて読みたい /

 

二方向からアクセスできる回遊動線

また、我が家の間取りは回遊型。

 

お風呂とトイレ以外全ての部屋が、二方向以上アクセスできるようになっています。

 

寝室もこの通り。

f:id:Ordinary_days:20230812140106j:image

右の扉はリビングへ、左はWICを経て洗面所へつながっています。

 

回遊性があるため、夫が私や息子が日中過ごしているリビングに一度も出てくることなくトイレに行けます。

 

本当に一度も同じ空間にいる事がなく済んだのは感染を防げた大きなポイントかなと思います。

 

寝室から直接洗面所へ行ける動線

また、我が家は寝室から直接水回りにアクセスできるため、隔離中の夫の生活動線もかなり最小限で済みます

f:id:Ordinary_days:20230812140102j:image

 

感染対策として夫が触った場所は都度消毒していたので、夫が動く範囲が限られていることは看病する側としてはとても助かりました。

 

▽洗面所の記事はこちら

\ あわせて読みたい /

 

換気しやすい2面窓

だっくんを隔離した寝室が2面窓だったので、換気がかなりしっかりできたのは良かったポイントです。

f:id:Ordinary_days:20230812142402j:image

 

なるべく菌が滞留しないよう、基本的には窓は開けっ放しで、さらに扇風機を回して換気を促していました。

 

トイレ2箇所

トイレが2つあったのも助かったポイント。

 

洗面所や風呂はともかく、トイレだけは病人も日中何度も使う場所です。

 

我が家は1階に1つ、2階に1つトイレがあり、普段はこの階段下のトイレしかほぼ使っていないのですが。

f:id:Ordinary_days:20230812140121j:image

 

隔離期間中は、私はなるべく接触を避けるため、2階のトイレを利用しました。
f:id:Ordinary_days:20230812140117j:image

 

1つしかなければそれこそ1日に何度も消毒が必要だったと思いますが、そういう負担はなく過ごせたのは助かりました。

 

▽トイレの記事はこちら

\ あわせて読みたい /

 

キッチンから近い寝室

また、隔離中は当然ながら食事もすべて隔離部屋で食べてもらっていたので、キッチンからのアクセスが近かったのは楽でした。

 

我が家はキッチンの裏が寝室です。

f:id:Ordinary_days:20230812140123j:image

 

基本は隔離していたので大した看病はしていないとはいえ、0歳の赤ちゃんの面倒を見ながら夫の世話もしなければなはないのは地味になかなかの負担。

 

準備、配膳、片付けがパッとできるのは助かりました。

 

外から覗ける窓で我が子と面会

ちなみに余談ですが、隔離期間中、私は食事の配膳等で夫と接触していましたが、当然ながら息子とは完全非接触。

お父さんは寂しい!!笑

息子は全然平気そうだけどね笑

※だっくんの名誉のため補足:息子はお父さんのことは大好きです

 

高熱で寝込んでいる最中は無理でしたが、解熱してからの隔離期間は、夫は寝室に、私と息子は庭から、窓ガラス越しに面会していました。

f:id:Ordinary_days:20230821154349j:image

 

今はテレビ電話もできるしなければなくてもいいのですが、お互い顔が見られて嬉しそうでした。

 

感染対策としてやったこと

家づくりというハードの面だけでなく、ソフトの面でやったことも記録しておきます。

 

完全隔離

まず何はともあれ隔離。

 

食事の配膳・寝具の交換等、最小限のお世話以外は接触しないように気をつけました。

 

全ての連絡はLINEで。

 

飲み物は水筒に入れてある程度長持ちするようにして、食事のタイミングで交換等していました。

 

消毒・手洗い

そして消毒と手洗いも徹底的に。

 

隔離部屋に出入りしたらまず手洗い。

 

ドアノブはもちろん、念の為キッチン周りの冷蔵庫や電子レンジ、水栓レバーなども拭いていました(何気なく触ってしまっているかもしれないと思い)。

 

食器はもちろん、配膳に使ったお盆も全てアルコールで拭き上げ。

 

トイレは分離していたからいいとして、洗面棚や風呂のドアなども毎日拭きました。

 

ちなみに使っていたのはこういう普通のアルコール除菌シート。

 

隔離中は神経質なくらい都度手を洗って消毒して…という生活だったので、私の手湿疹はかなり悪化してとてもしんどかったです。

 

ゴミ袋は分ける

だっくんの部屋に専用のゴミ袋を用意し、ゴミはまとめて捨ててもらうように。

 

ある程度まとまったら口を縛って回収し、なるべく接触しないように捨てました。

 

食べ終わったゼリーの容器や使用済みのマスクなど、ゴミは感染リスクの高いものなので、意識するのは大事だと思います。

 

おわりに

今回だっくんがコロナとわかった時、本当に焦りました。

何よりも0歳の息子にうつってしまったらと思うととても怖かったです。

 

でも正直言って、家族の一人がかかったらもう防げないだろうと思っていたので、私や息子が感染ることなく済んだのは本当に運が良かったと思います。

 

僕は40度近い熱が3日以上続いて、本当に辛かったよ

大変だったけど、元気になって良かったね!

 

コロナだけではなく、インフルエンザやウイルス性の病気など、家族間で感染を防ぎたい場面は多々あります。

 

もしもの時のために完璧に備えるのは不可能ですが、こんな風に助かったよ、という参考にして頂ければ幸いです。

 

 

\ あわせて読みたい /