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【玄関は“魅せる照明”を!】 千senブラケットの魅力と採用するなら絶対見てほしい注意点

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こんにちは、スーです。

 

本日は我が家のお気に入り照明、 千(sen)ブラケットを紹介します。

 

リノベーションを始める前から、SNSで見かけて一目惚れしていた千。

絶対にどこかに採用したいと思っていました。

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玄関は家の顔。

照明もお気に入りの照明をつけたいですよね。

 

そんな千(sen)の魅力と注意点についてまとめます!

採用を検討している方、ぜひご覧ください。

 

 

千senブラケットの魅力とは

無駄のない美しいデザイン

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千の魅力といえば、唯一無二のデザイン。

 

似たような商品はありますが、この手のデザイン照明は細部にこそこだわりたいもの。

この無駄のないデザインがお気に入りです。

 

継ぎ目に余計なビスや接続部品を使っていないこと、そしてこの壁の取り出し部分のプレートの薄さも、デザインのこだわりを感じます。

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真鍮の鈍い輝き

また、真鍮の鈍い輝きも絶妙です。

 

真鍮素材は経年変化で黒ずんでいくので、我が家の古民家リノベーションの雰囲気に合うと思い要所要所に採用しています。

 

▽我が家が検討した真鍮照明メーカーはこちらの記事をどうぞ

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価格は4万円弱なので少しお高めですが、唯一無二の美しさは後悔はさせません。

 

注文方法と納期

現在は少し解消されたようですが、とても人気の商品ゆえ、私は手に入れるまですごく苦労しました。

 

▽注文の方法や感想についてはこちら

\ あわせて読みたい /

 

注文はこちらの公式HPから行います。

 

↓下記画像をクリックするとHPにとびます

 

私が購入した2019年の時点では、納期は1ヶ月程度でした。

 

混み合っているともっと時間がかかることもあるので、取り付け時期から逆算して、ゆとりを持って購入しましょう。

 

私が注文した時はHPで先着順の販売でしたが、今はメールでの予約ができるみたいです。

 

取り付けの際の注意点

取り付けには資格が必要

壁付けのブラケット照明なので、設置は電気工事士の資格を持っている業者に依頼する必要があります

 

自分では取り付けられないので、必ず工事中に届くように注意しましょう!

 

配線出しの位置

千を取り付ける上で一番の注意点は、配線出しの位置です。

 

器具の高さは35センチですが、照明の上端と、壁固定箇所と、実際の電球の位置がそれぞれ全く高さが違います。

 

本体の高さはこんな感じ。

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メーカーに頼んだら詳細図も貰えたよ!

 

ここで千senを取り付ける時の最大の注意点が。

 

何も考えずに取り付けを行ってしまうと、工事店との解釈の違いで 思ったよりも電球の位置が高く(低く)なってしまったり、器具自体の高さもおかしなことになってしまうことがあります。

 

 

どういうことかというと、一般的に、例えば2mで照明をつけて欲しい、と高さを指定すると、工務店さんは↓この黄色の部分に配線を準備します。

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でも、この写真のように、千senは器具の壁付け高さと光源(電球)の高さに20cmも差があるんです。

 

実際は2mの部分に光がくるイメージだったのに、1m 80cmになってしまった!

なんて失敗もあり得るわけです。

 

この約20センチの差のことも考えて、電球がどの高さにきて欲しいのか指示をしましょう。

 

指示高さは器具の上端でも下端でもいいですが、配線を出す高さで指示をしてあげると職人さんは助かります!

 

取り付け時の手垢が目立つ

千の魅力でもある真鍮素材ですが、手垢がつきやすいのは難点です。

 

「竣工したら業者さんの手形がくっきりついていてしかも取れなくてショックだった」というコメントを見たことがあります…

 

取り付けの際は手袋を着用してもらう等、配慮してもらえるように職人さんへ伝えましょう。

 

何も言わなければ業者さんもわからないと思うので、きちんとこちらから伝えましょう!

 

実際に取り付けてみた感想

よかったこと

やはりイメージ通り、とても美しいです。

 

照明がついていない昼間でも、シルエットと真鍮の輝きにうっとりします。

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ホール全体の雰囲気はこんな感じ。

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反対側から見るとこんな感じです。

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綺麗ですが、玄関が広い分思っていたより小さく感じました

 

大きくない照明なので、比較的コンパクトな空間に付けたほうがインパクトがあっていいかもしれません。 

 

経年変化で色あせを楽しむ

真鍮素材は経年変化で色が変わっていくのが特徴です。

 

今は金ピカですが、徐々にくすんでいき、鈍い色になっていきます。

 

真鍮独特の金の輝きも綺麗で大好きですが、古民家リノベーションの我が家には鈍い色も合うはず。

 

色の変化が今からとても楽しみ!

 

▽入居2年半時点での経年変化の記事はこちら(2022年追記)

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注意点など

掃除の際も接触に注意

取り付け時の注意点にも書いたとおり、わかってはいましたが、素材が真鍮なので、素手で触ってしまうとそこだけ痕がくっきり残って黒ずんでしまいます。

 

取り付けの際だけでなく掃除の際にも手袋は必須です。

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照明は毎日掃除するものではないですし、取り付け時に気をつければ大丈夫だと思いますけどね。

 

ないとは思いますがお子さんの手が届くような位置にはつけないようにしましょう!

 

照明としての明るさは暗め

あと注意点としては、明るさです。

 

千は、結構暗いです。

電球が小さいのであたりまえかもしれません。

 

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付属でついてくる電球はなんと10W


うちはとりあえずこれをそのまま使っていますが、めちゃくちゃ暗いです。笑

 

光の広がり方は↓こんな風に部分的です。

これはこれで綺麗で好きなんですけどね。

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我が家は玄関ホールに使っているので足元が見える程度の明るさが確保できれば充分ですし、特に不便はありませんが、読み書き用の手元灯にするには難しいかと思います。

 

もちろん、電球を交換すれば明るくなります。

ただし40Wまでとのことなので、やっぱり明るさを求めて使うのはオススメしません。

 

まとめ

多少の注意点はありますが、とても美しい照明なのでぜひオススメしたいです!

 

玄関で最も多くの方が利用する位置だからこそ、お気に入りの照明を取り付けて満足しています。

 

我が家は他にも真鍮素材の照明をいくつか使っているので、相性もバツグン。

これから素敵な変化を見せてくれることを楽しみにしています!

 

 

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