こんにちは、スーです。
古民家をリノベーションして暮らして早2年半。
我が家は和モダンの雰囲気に合うように、照明に真鍮を取り入れたのですが、これが経年でどのように変化したのか、そして簡単なメンテナンスについて紹介します!
▽真鍮の記事はこちら
真鍮の経年変化
玄関の千senブラケット
まずは玄関の千sen。
鈍い真鍮の輝きが美しいです。
▽千senブラケットの記事はこちら
玄関はあまり日も当たらないし、手を触れる照明ではないのであまり変化はなさそうです。
若干くすんだような気もしますが、気のせいレベルかと思います。
玄関のNEW LIGHT POTTERY
ニューライトポタリーのペンダントも真鍮です。
こちらも手が触れるものではないので変化はなさそうに見えます。
2年程度で手が触れなければそんなに大きな変化はないようですね。
千に比べて器具より電球が大きく埃が積もるので、こまめに掃除をしておけば大丈夫。
ダイニングのペンダント
一番大きな変化があったのがダイニングのペンダントです。
▽照明はこちらで購入しました。
brass L|ペンダント照明|商品詳細ページ|照明・インテリア 販売 flame
このペンダントは取付高さが低いこともあって掃除の時など時々つい手で触れてしまうことがあり、結構汚れています。
また、食卓の湯気や油はねなどで、内側にはくっきりとした汚れも。
そもそも真鍮は手垢ですら跡になってしまう素材なので、食事の油はねは致命的です。
油はねに関しては汚れや変色というよりも表面の塗膜が溶けてしまったような感じなので、メンテナンスという域は超えている感じがします。
我が家のペンダントはテーブルから75cmと低めなので、心配な方はもう少し高めに設置しましょう!
建築的な視点では、やっぱり低めがカッコイイけどね〜
あと30cmくらい高く設置するだけでだいぶ違うと思います。
真鍮のお手入れ方法
基本的には汚れもくすみも楽しんでいくつもりですが、ちゃんとお手入れすることも可能です。
照明や家具はともかく、カトラリーやアクセサリーはピカピカにしておきたいですよね。
まずは汚れを落とす
まずはウェスで磨いて汚れを落とします。
ペンダントなので埃が積もっていて、サッと拭くだけでも割と綺麗になります。笑
でも埃が取れたくらいで、黒ずみは全く変化なし!
重曹で磨く
真鍮のお手入れは、重曹:水を2:1の割合で溶いた物で擦るといいそうです。
この重曹は食用にも使えるのでオススメ。
今回はおためしなので少量ですが、このぐらいのドロドロペーストをつくります。
これをウェスにつけて、擦っていきます。
ちょっと擦ってみると、ウェスに真鍮の汚れがびっしり付きました。
青緑色で、まさしく銅のサビって感じですね。
照明本体の見た目はあまり黒ずみ自体の変化は感じられないのですが(笑)、ウェスにはどんどん汚れが付いていきます。
少し磨いただけでウェスはこんな感じに!
これだけの汚れが落ちたということですね!
ちなみに真鍮は手垢や脂でも跡がついてしまうので、手袋をするのをお忘れなく。
綺麗に拭き取って完成
最後に綺麗に拭き取って完了です。
重曹は乾くと白っぽく粉が残るので、何度か拭き取りましょう。
斑点状の黒ずみ汚れはほとんど落ちていませんが全体的なトーンは少し輝きを取り戻したような?
まあ、このぐらいで良しとしましょう!笑
おわりに
今回は真鍮をメンテナンスしてみました。
多少綺麗にはなりましたが、経年変化でくすんでいく風合いを楽しむのが醍醐味だと思うので、新品の時のピカピカがお好きな方には真鍮はお勧めしません。(メッキ保護された商品が無難です)
まだ2年半ですが、これから定期的に観察していって、たまにメンテナンスしつつ、大切にしていきたいと思います!