こんにちは、スーです。
わたしとだっくんの夫婦は、器好きです。
少し前になりますが、栃木の益子町へ益子焼の器を買いに行ってきました。
このご時世なので店が開いているのか心配でしたが、結構楽しめたので紹介します。
益子町へのアクセス
益子町は栃木県南東部に位置する町です。
車・電車・高速バスでアクセス可能です。
▽詳しいアクセスの方法は下記のサイトからどうぞ。
http://blog.mashiko-kankou.org/access/index.shtml
関東からは日帰りで行けるちょうどいい距離感です。
今回は私たちも車で行ってきました。
コロナ禍、益子陶器市は開催中止
益子町では、例年、春と秋の年2回、街をあげて陶器市という催しを開いています。
この期間は店舗だけでなく公園や路面にもたくさんのテントが出て、町全体がお祭りムードになります。
写真は4年ほど前ですが、陶器市に行った時の様子です。
道路や広場に所狭しとテントが張られ、ふだんは現地に居ない作家さんとお話しができたりと とても貴重な体験ができます。
これがすごく楽しかったので、また行きたい!とずっと思っていたんです。
しかし、新型コロナウイルスの影響で2020年、そして2021年は開催しないことが決まっています。
▽最新の情報は益子町観光協会のホームページを参照ください。
2020年の春には再度行くつもりで宿をとっていましたが、緊急事態宣言が出て急遽キャンセルしました。
陶器市ではない益子町は楽しめるのか
器好きのわたしたちは、次の陶器市の開催を待っていましたが、なかなか難しいことを悟り、コロナが少し落ち着いた時期を見計らって益子町に行くことにしました。
ただでさえ田舎町(失礼)、しかもコロナ禍となると 陶器市が開催されていない時期でも楽しめるのか大いに不安…!
でも街が封鎖されている情報もないし(かと言って開いているという情報もないけど)行ってみよう!
ということでとりあえず行ってみることにしました。
お店は普通に営業中
お店は心配する必要が全くなかったと思うくらい、結構どの店舗でも通常営業していました。
陶器市の時ほどではないけれど、まちの中心部にはテントも少し出ていました。
メインストリートは往復1キロくらいの通りですが、お店も20〜30軒は開いているし、陶器市の時に比べて人は少ないしで ゆっくりと見て回ることができました。
お店ではかわいい器がたくさん並べられています。
同じように見えて少しずつ歪なところが可愛いんですよね。
この鉢植えもかわいくて、うっかり買いそうになりました、、、
(庭にたくさん植えるところあるのに!笑)
見るからにお洒落なお店もあれば、ごちゃごちゃしているけど素敵な掘り出し物があるお店もあって、歩いているだけでとても楽しいです。
文化財の展示も
町の文化財にもなっているらしい、登り窯の工房も覗かせてもらいました。
今は使っていない(展示用)ようですが、迫力があっておもしろかったです。
前に来た時はこんな窯の展示があるなんて気がつきませんでした。
お喋りな店主のおじさんが色々説明してくださいました。
食事処は多くない
陶器店はたくさんありましたが、食事処はそんなに多くありません。
人はそんなに多くなかったし、早めに昼食にしたこともあって特に苦労はしませんでしたが、ちょっと人が増えたらすぐに混んでしまいそうです。
戦利品紹介
滞在時間は3時間くらいでしたが、一目惚れした器をたくさん買ってきました。
全13点をお買い上げ!
こちら!
平皿、どんぶり、花瓶、深皿、蚊取り線香入れ…などなど。
全部で13点。
1万7千円分くらいは買ったでしょうか…。
でも都内のインテリアショップなら4〜5千円するような器をモノによっては半額近いし!
そもそもこのご時世でショップ巡りもできないしね。
キッチンの飾り棚にお気に入りの器が並ぶのが嬉しいです。
飾り棚は見て楽しいし、使いやすいのでオススメ!
▽飾り棚のある造作カップボードの記事はこちら
ネットでも購入可能
そうは言ってもなかなか買いに行けないという方も、今はこんな風にネットショッピングでも購入できるので、ぜひ気軽にチャレンジしてみたいですね。
輪花皿かわいくて欲しいのですがなぜかだっくんに反対されてます。苦笑
こういう器もかわいい〜
益子焼で人気のよしざわ窯さんもオンラインショップがあるのでぜひ注文してみたいですね。
(めちゃくちゃ人気なので売り切ればかりですが)
使ってみた
戦利品のフラワーベースには庭の花々を挿してみました。
我が家の和モダンな雰囲気にもバッチリです。
小ぶりな花も可愛い。
我が家のイメージに合わせて和モダンな花を活けるのも素敵です。
春になってきたのでドウダンツツジも映え〜!
飾るところが増えて楽しいです。
本当は倍くらいの大きさのフラワーベースが欲しかったけど、またの機会のお楽しみ。
だっくんは文房具入れにしていました。
食器としてだけでなく、こういう使い方もできるから器って面白いですよね。
おわりに
陶器市が有名な益子町ですが、常時でも充分楽しめる魅力的な街でした。
ここを目的に日帰り旅行も充分楽しいと思います。
陶器市の時はより多くの作品に出会えたり、作家さんとコミュニケーションがとれたり、中には処分価格で販売されている掘り出し物があったりして楽しいですが、普段は普段でまた違った楽しみ方があるなあと感じました。
人が少ない分ゆったり回れるし、陶器市の時に一番困る駐車の心配もありません。
人混みが苦手な方、ゆっくり見て回りたい方はむしろ陶器市を避けて訪問するのもアリかもしれません。
コロナが再拡大は心配ですが、器好きの方、ぜひ様子を見ながら買いに行ってみましょう!