こんにちは、スーです。
我が家は砂糖と塩の収納に、中川政七商店の『砂糖壺』・『塩壺』を愛用しています。
砂糖や塩がカチコチになることもなく大きさも使いやすいし、シンプルで可愛い見た目も気に入っているのですが、コンロの近くに置いているので油汚れが気になり始めてきました。
今日はこれをメンテナンスしていこうと思います!
砂糖壺・塩壺とは
雑貨や食品など、衣食住にまつわる様々なものを販売している中川政七商店。
砂糖壺と塩壺は人気商品のうちのひとつで、それぞれ内側に湿度を保つ釉薬を施している特殊な壺です。
▽砂糖壺・塩壺の記事はこちら
釉薬の効果で砂糖や塩が固まりにくくなっているのが特徴です。
2年使った砂糖壺・塩壺の油汚れ
お気に入りで愛用中の壺は、キッチンカウンター下のスパイスニッチに収納しています。
ここの収納は調理中にパッと手が届くのでとても使いやすくておすすめ!
すっぽり納まるサイズ感と素焼きの素朴な質感がとてもお気に入りの光景です。
▽スパイスニッチの記事はこちら
ただ、位置がコンロと近いため、気がつかないうちに壺は結構油はねで汚れてしまっていました。
こちらが現在の砂糖壺の様子。
写真だと少しわかりづらいかもしれませんが、細かい油汚れが全体的にあります。
裏側も。
蓋も同じく点々と汚れています。
実は砂糖壺も塩壺も、素焼きの壺なので油汚れにはとても弱いのが特徴です。
キッチン油以外にもハンドクリーム等の油分も跡がついてしまう恐れがあり取り扱いには注意が必要です。
今日はこれをメンテナンスしていきます。
砂糖壺・塩壺のお手入れの仕方
油に弱いことは公式サイトにも書いてあり、万が一汚れてしまった場合のお手入れについても触れられています。
基本のメンテナンスはぬるめのお湯で洗うことらしいですが、重曹を加えた水で煮沸するとより取れやすくなるとありましたので今回はそれを試してみます。
壺が入る高さの鍋にお湯を沸かす
まずはお湯を沸かします。
ここに壺を漬けていくので、深さは壺の高さ8.5cmが入る鍋を選んでください。
(ちなみに壺は横に寝かせても9cmあるので、あまり変わりません。)
重曹を2〜3杯いれる
公式サイトには詳しいお湯の量や温度、重曹の量も記載がありませんでしたが、今回はとりあえず2〜3杯入れてみることにしました。
よく溶かしておきます。
グツグツ沸騰してからでは危ないし、水だと溶けにくいので、気持ちポコポコ沸騰し始めたくらいがやりやすいですよ。
我が家はが使っている↓この重曹は食用にも使えるのでオススメです。
壺をつけて10分煮沸〜放置
煮沸時間も不明だったのですが、とりあえず10分間煮沸しました。
グツグツしてきたら火は弱めに。
その後は念のため、お湯がある程度冷めるまで30〜40分ほどそのまま放置しました。
お手入れ完了後の様子
お湯から取り出して、軽く水洗いしたものがこちら。
だいぶ綺麗になった感じがします。
蓋もこの感じ。
このまま半日ほど放置して乾かします。
そして綺麗に乾いた砂糖壺がこちら。
全体的に点々とついていた油汚れがすっきりなくなっていました!
裏側も。
蓋は、汚れが比較的酷かったせいか よく見ると若干跡が残っているのですが、メンテナンスする前と比べたらかなり綺麗になりました。
壺自体もさっぱりした感じがあって、大満足の仕上がりです。
おわりに
油はねで汚れてしまった砂糖壺を初めてメンテナンスしてみました。
煮沸ってちょっと手間に感じますが、ほとんど放置するだけなので簡単だし、このレベルですっきり綺麗に戻るのであれば壺が空になったタイミングで定期的にやっていきたいと思います。
これからもお気に入りのものを丁寧にメンテナンスして長く使っていきたいです^^