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【都内でイサムノグチAKARIの展示が見られる!】オゼキビルへ行ってきた感想と大きさ比較

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こんにちは、スーです。

 

この記事に興味を持って頂いたという事は、イサムノグチのAKARIシリーズを自宅に飾りたい!と思っている方だと思います。

 

とても素敵で、それでいてリーズナブルで採用しやすい照明ですよね。

 

私も自宅のリノベーションで、和室にイサムノグチのAKARIペンダントを採用しました。

 

▽和室の記事はこちら

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実はこのAKARIの実物を見られる場所が都内にあるって知っていましたか?

今日はショールームを訪問した際の感想とおすすめのAKARIについて紹介します!

 

 

都内でAKARIの実物が見られる!(株)オゼキのショウルーム 

有名なイサムノグチのAKARI。

 

形も大きさもたくさんあるので 現物を見てみたい!と思い、ショウルームへ行ってきました。

 

都内でAKARIの実物が見られるところ、と検索すると、株式会社オゼキさんのショウルームがヒットしました。

 

ここはAKARIの正規店です。

 

常時照明の展示がありますし、年に1回程度特別展示会もやっているようです。

今回は展示会の期間中ではなかったので普通展示を見てきました。

(※コロナ禍の開催状況は都度ご確認ください)

 

(株)オゼキのショウルーム への行き方

(株)オゼキのショウルーム の最寄り駅は人形町です。

 

住所は 東京都中央区日本橋人形町1-2-6 オゼキビル


人形町駅A5出口から徒歩3分くらいですが、日本橋や茅場町駅からも10分ちょっとくらいで歩いて行ける、比較的アクセスの良い立地です。

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営業時間は9:00 ~ 17:00
定休日は日曜と祝日。
※土曜日はお休みする場合があるそうなので注意です!

 

 

ビル自体はちょっと古びた感じ。

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わたしが訪問した2019年当時は足場をかけて修繕作業をしていましたが、今はもう少し綺麗に生まれ変わっているはずです。

 

フラフラと歩いていると見逃しそうになるので、写真のビルを探してみてください。

 

予約なしでも鑑賞可能!コロナ禍は要確認

我々の場合はなにも予約せずに行きましたが、特に問題なく鑑賞させてもらえました。

(予約の有無も聞かれませんでした。)

 

ただしホームページには「ご来店の際はご連絡ください」とあるので連絡する方がベターです!

特に今はコロナ禍なので、都度確認した方が安心だね!

 

私たちが訪問したのは平日だったので誰もおらず、ショールームは電気すら消されてました。

 

受付をしてくれたおばさまは、『じゃあ、ごゆっくり〜』とすぐに事務所に戻られ、夫のだっくんと2人、ゆっくり見学することができました。

 

展示スペースの様子

事務所は1階でしたが、2階は全体がAKARIの展示スペースになっています。

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階段の吹き抜けにも展示があり、この時点でわくわくします。

 

階段を上がるとこの光景!!

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AKARIの照明だけが所狭しと展示されています。

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ペンダントからフロアランプまで。

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これらを大きな吹き抜けとか、壁際に垂らして間接照明風に使うのもおしゃれ!

 

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おなじみのフロアランプは、一番有名な1Aを購入したいと思っています。

 

こんなにいろいろなカラーリングがあるのはショールームに来て初めて知りました。

 

イサムノグチとAKARIについて

ここでイサムノグチとAKARIの歴史を少しおさらいしてみます。

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 イサムノグチは1951年、岐阜を訪問した際に提灯工場を視察し、その和紙からこぼれる明かりの美しさに感化されてAKARIのデザインを始めました。

 

イサムノグチは竹ひごが生み出す線や和紙が生み出す独特の陰影を効果的に魅せることを大切にしたAKARIシリーズを「光の彫刻」として生み出し続けてきました。

 

生涯のうちたびたび岐阜を訪れながら35年かけてAKARIの製作を行い続け、現在では200種類以上の照明が生み出されているそうです。

 

それでいて、アート作品ではなく親しみを持って手にとってほしいという思いから、手に取りやすい価格で幅広く販売されています。

 

有名なデザイナーズ照明なのにかなりのシリーズ数があること、そしてとても購入しやすい価格で販売されていることが特徴的な照明です。

 

ペンダントの大きさ比較

我が家はペンダントとフロアスタンドを購入するつもりで デザインは夫婦で好みが一致したのですが、迷ったのはその大きさです!

 

サイズ展開が豊富なあまり、『いったい何センチがいいんだろう??』という悩みが増えてしまうのです!

 

8畳の和室(板の間を除くと6畳)にちょうどいいサイズはどれだろう?というところを実物をみて確認してきました。

 

 

見に行くまでの感覚としては、37㎝か45㎝のどちらかかなぁ、と思っていたのですが。

 

実際の大きさはパッと見で↓このくらい違います。

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空間が広いからかもしれませんが、30cm、37cmは思ったよりも小さい!!

 

後ろの黒いパネルの縦ラインのピッチがだいたい90cmなので比較しても小さいことがわかります。

 

30cmなんて論外と言いたくなる小ささ。

これは1坪の書斎とかそのくらいに合いそうです。

 

これはないね。。。

ないね。。。 

ということで夫婦で意見が一致。

 

 

45 cm55cmで比較してみることになりました。

2つの違いは↓こんな感じ。

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 わずか10センチでも並べてみると結構印象が違います。

 

 

 ちなみにだっくんを立たせてみると↓こんな感じ。笑

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あれ?
意外と55cmでもいいんじゃないかな? 

 

ちなみにさらにもう一段階大きな60cmのタイプ。(実際は62cm)

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これはさすがに大きすぎるのでは…と思ったのですが だっくんはこちら推し。

 

60cmにしようよ!

うーん。
まあ、思ったより悪くないかも。

 

意見は出たものの結局この場で結論は出ず、引っ越してから考えようということになりました。

 

 

〜後日談〜

こんなに悩んだサイズですが、実は工務店さんと行き違いがあったようで、我々は『施主支給』と思っていたのですが引き渡しの際になんと45cmのAKARIが既に取り付けされていました。笑

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これが8畳(畳部分は6畳)の和室に45cmのAKARIをつけたバランス感です。

 

もっと大きくてもいいかもしれませんが、45cmあれば充分カッコいいです!

 

ペンダントライトのお値段比較

AKARIはお求めやすい価格だと何度もお伝えしましたが、実際の代表的な照明の価格はこんな感じです。(2019年11月現在)

 

AシリーズとDシリーズの価格はほぼ同等です。

 

・30A…8000円

・45A…10000円

・55A…12000円

・60D…15000円 (60Aはないそうです)

・75A…36000円

・120A…100000円

 

コードや電球は別売りなので実際は+10000円くらいかかるのですが、それでもかなりお手頃な照明であると思います。

 

おわりに

今回ショウルームにいこう!実物を見よう!と言い出したのはだっくんで、初めはわたしは「別にいいかな〜」と思っていましたが、やっぱり数字だけでイメージするのと実際に見てみるのでは感じ方が全然違います。

 

本当に行ってよかったです!!

 

中に入れる電球も、電球色と温白色で雰囲気が違いますし(ショウルームはどちらもありました、記載はなかったけど)、実際に見て感じて選んでみていただきたいと思います!

 

 

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