スーさんのいえづくり

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【簡易的な目隠しDIY】布を垂らすだけの幅広格子窓の目隠しカーテン

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こんにちは、スーです。

 

我が家の和室の地窓は格子戸がついています。

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特に障子も張らず、格子だけの建具で外の坪庭が見えるのがお気に入りの建具です(玄関側から見るとちょうど格子で見えない)。

 

道路やお隣の窓に面しているわけではないのですが、赤ちゃんを迎えるにあたりしばらくは和室で寝る予定で、授乳もここですることを考えると 多少目隠しがほしいと思い始めました。

 

とはいえこれからずっとカーテンを残したくはないよね…

授乳期間が終わったらいずれはまた格子戸に戻したいよね

 

夫のだっくんと話し合い、今回は仮設のカーテンをDIYすることにしました!

 

 

和室の格子戸目隠しどうする?

格子戸の目隠しが欲しいと思ってから、どのような方法があるのかいくつか検討しました。

 

カーテンレールをつける?

カーテンと言えばカーテンレールに取り付けるのが一般的です。

 

ただ、今回はあくまでも仮のカーテン。

わざわざ壁に穴をあけてカーテンレールをつけるのは避けたいところです。

 

賃貸でもつけられるようなピンで固定できるカーテンや 壁に張り付けられるタイプがないものか探してみたのですが見つけられず断念しました。

 

突っ張り式のロールカーテン?

次に、つっぱり棒タイプのロールカーテンの取付けを検討しました。

 

結構品揃えがあって、見た目もいいし復元性もいいのが特徴です。

 

しかし、我が家の和室の窓は4窓の引き違いで横幅が3.4mほどあるため、そんなに大きな商品が見つからず断念せざるを得ませんでした。

 

障子を張る?

一時的に格子に障子を張ることも考えました。

 

和室なのでそれも悪くないかなと思ったのですが、外の景色を見たい時に扉ごと開けなければいけないのも面倒で踏ん切りがつかず断念。

 

布を垂らすだけの目隠しに決定

最終的に、カーテンや障子といった立派なものではなく、布を垂らすだけのとても簡易的な目隠しにすることに決めました。

 

取り外したくなったらすぐに取れるし、ただの布であれば後々生地として裁縫にも使えます。

 

準備するもの

準備したものはこちらです。

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・マスキングテープ

・両面テープ

・クリップ

 

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・お好きな布

 

布はかなり迷ったのですが、最終的には質感と価格のバランスが良かったこちらの商品を楽天で購入しました。

 

仮設カーテン設置作業開始

マスキングテープで養生

まずは格子戸に等間隔に養生用のマスキングテープを貼っていきます。

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透明のマステでもいいですが、我が家はベージュで木と色馴染みのいいテープを貼りました。

 

サクサク貼っていくだっくん。
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ベージュのテープなのでほとんど目立ちません。
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格子戸の開閉を考えて、奥の格子は裏側に貼りつけることにしました。
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ちなみにマスキングテープは手でそのままちぎると…
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このように斜めにビリビリになってしまいますが、
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定規を当ててカットするとハサミを使わなくても簡単に真っ直ぐ切れます!
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クリップの取り付け

マスキングテープを貼った部分にクリップをつけていきます。

 

クリップは木製の格子戸につけても目立たないように木製のものを。

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100均にも売っています。

 

このクリップの裏に両面テープを貼っておきます。
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マスキングテープの上に貼っているのでいずれ剥がす時も格子が傷む事はありません。

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木製の格子に木製のクリップを取り付けたので、これだけついていてもほとんど目立たず、邪魔になりません。

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生地を挟んで吊るす

最後にこのクリップに布を挟んで目隠しカーテンの完成です!

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工程はたったこれだけ。

ものの10分程度の作業で完了しました。

 

完成

この丸見えだった地窓が…

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こうなりました!

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布はカーテン用の物を購入したわけではないので若干心配でしたが、ふんわりした雰囲気になったと思います!

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お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが丈は寸足らず。笑

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ここは仮のカーテンだと割り切って、ちょっとケチってます。笑

 

息子の目が見えるようになってきたら日中は布を剥がして外の景色も見せてあげたいので、必要に応じてまくし上げて使うつもりですし、あくまでこれは仮のカーテン。

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細かい事は良いのです。笑

 

おわりに

赤ちゃんがいると暮らしぶりは変わっていくと思っていますが、今までの暮らしも大切にしたいところ。

 

そこで今回は一時的な目隠しとして仮設のカーテンを設置してみました。

 

我が家は格子窓だったので格子部分に取り付けをしましたが、格子がなければ窓枠に同じように貼り付けることも可能です。(布の長さだけ注意してください)

 

子供が動き回るようになったらもっと色々なことに気を遣うようになると思いますが、必要に応じて都度対応していくのも楽しみです。

 

 

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