こんにちは、スーです。
現場の工事は順調に進んでいます。
あんまり頻繁には行けませんが、行くたびに進んでいるのですごく楽しいです(^^)
<前回の記事>
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床の根太組みが完了
土台、大引の間に床の根太が引き込まれました。
まだ仮の状態ですがパネルも敷かれて歩けるようになりました。
土台の間の、少し細い材が根太です。だいたい30センチピッチで埋め込まれてます。
何度も言っているように、我が家はリノベーションのため こちら側とあちら側で高さや通りが微妙に違ったりして、大工さんはこの下地を組むために何度も何度も調整をしてくれたみたいです…。
新築のプレカットなら一瞬なんですけどね。笑
申し訳ないです。
リビングは掃き出しサッシが多いので自然とここが基準になります。
既存の土台もあるのでいろんな絡みがあり床下地の高さを決めるのも一苦労です。
完成した姿を見るだけだとそんな苦労はわからないのですが、ものすごく大変だったと思います。
和室の掘りごたつ部分はぽっかり空いた状態です。
こたつは部屋のど真ん中にくると思っていたけど、少し寄ってます。
真ん中にくるイメージだったので直して貰おうかとも思ったけれど、奥側に収納棚がくるのでこたつは手前側に寄っていた方が収納しやすいか!と思いこのままにしてもらいました。
今となってはこっちの方が良かったと思います!
こちらは元キッチン部分。
↓この後の工程で写真の上の方にすこし写っている既存のサッシを外してもらったのですが、その際土壁の外壁は崩れてしまいスカスカになりました。笑
やっぱり土壁はもろいですね。
お風呂は浴槽が入るので基礎のままです。
リビングも下地が組まれ床パネルの上を歩くようになると、前回よりも50センチくらい目線が上がるので少し視界が変わります。
ものすごく高い!と思っていた天井もちょっとばかり低く感じてみたり。笑
充分高いのに、やっぱり比べる対象があると欲が出ちゃいますね。
たった50センチでも見える景色は変わります。
新築の場合も、土の段階と床ができた段階とでは視線が変わるので、隣地の窓や境界塀の高さなどはしっかりチェックしましょう。
床断熱材の充填
床の根太と根太の間には全面的に断熱材を入れてもらいました。
今までは土の上に直接根太があり、断熱材は一切ないまま床下地の板が乗っていましたが、これでかなり断熱性能が向上します。
断熱材が隙間なく敷き込まれているのを見ると嬉しくなりますね。
全然気づかなくて断熱材を踏んで落ちそうになったよ…笑
断熱材は根太に軽く固定されてるだけなので絶対乗っちゃダメだよ!
他にも現場は危ないから勝手に動き回らないようにしようね。
大工さんからのサプライズ
玄関ホールから洗面室に入る入口部分の梁はもともと土間部分の高さに合わせられていて、今回の計画では低すぎるため撤去することになりました。
立派な梁ではあったけれど、新しい床からは高さが1500くらいしかとれなかったので、毎日毎日くぐるのはさすがにしんどい…ということで撤去することを選びました。
が。
現場に行ってみると…
なぜか綺麗な状態でカットされ置かれています。
??なんでだろう?と思いながら現場に入ると…
大工さん『これいい梁だからとっておいたよ!使いたいって言いそうだな〜と思って!笑』
!!!
だっくんはすっかり大工さんにハートを射止められてしまいました。笑
こういう気遣いは本当に嬉しいです。
今回私たちの家を担当してくれた大工さんは終始こういう気遣いをしてくれて、行くたびに嬉しい気持ちになりました。
しかし…
何度も言うように我が家はリノベーション。
柱も傾いているし、床の高さも違うし…。
これから、大工さんはひたすらこの下地の調整をし続ける日々になったそうです。苦笑
私達もなかなか現場が進まないと感じるようになりますが、それもこれも古民家のリノベーションならでは。
実は新築の方がよっぽど簡単なんです。
職人さんたちには大変な作業をさせてしまい申し訳ない&ありがたい気持ちでいっぱいです。
みなさんのがんばりを受けて、まだまだ工事は続きます…!