スーさんのいえづくり

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【都内でイサムノグチAKARIの展示が見られる!】オゼキビルへ行ってきた感想と大きさ比較

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こんにちは、スーです。

 

この記事に興味を持って頂いたという事は、イサムノグチのAKARIシリーズを自宅に飾りたい!と思っている方だと思います。

 

とても素敵で、それでいてリーズナブルで採用しやすい照明ですよね。

 

私も自宅のリノベーションで、和室にイサムノグチのAKARIペンダントを採用しました。

 

▽和室の記事はこちら

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実はこのAKARIの実物を見られる場所が都内にあるって知っていましたか?

今日はショールームを訪問した際の感想とおすすめのAKARIについて紹介します!

 

 

都内でAKARIの実物が見られる!(株)オゼキのショウルーム 

有名なイサムノグチのAKARI。

 

形も大きさもたくさんあるので 現物を見てみたい!と思い、ショウルームへ行ってきました。

 

都内でAKARIの実物が見られるところ、と検索すると、株式会社オゼキさんのショウルームがヒットしました。

 

ここはAKARIの正規店です。

 

常時照明の展示がありますし、年に1回程度特別展示会もやっているようです。

今回は展示会の期間中ではなかったので普通展示を見てきました。

(※コロナ禍の開催状況は都度ご確認ください)

 

(株)オゼキのショウルーム への行き方

(株)オゼキのショウルーム の最寄り駅は人形町です。

 

住所は 東京都中央区日本橋人形町1-2-6 オゼキビル


人形町駅A5出口から徒歩3分くらいですが、日本橋や茅場町駅からも10分ちょっとくらいで歩いて行ける、比較的アクセスの良い立地です。

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営業時間は9:00 ~ 17:00
定休日は日曜と祝日。
※土曜日はお休みする場合があるそうなので注意です!

 

 

ビル自体はちょっと古びた感じ。

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わたしが訪問した2019年当時は足場をかけて修繕作業をしていましたが、今はもう少し綺麗に生まれ変わっているはずです。

 

フラフラと歩いていると見逃しそうになるので、写真のビルを探してみてください。

 

予約なしでも鑑賞可能!コロナ禍は要確認

我々の場合はなにも予約せずに行きましたが、特に問題なく鑑賞させてもらえました。

(予約の有無も聞かれませんでした。)

 

ただしホームページには「ご来店の際はご連絡ください」とあるので連絡する方がベターです!

特に今はコロナ禍なので、都度確認した方が安心だね!

 

私たちが訪問したのは平日だったので誰もおらず、ショールームは電気すら消されてました。

 

受付をしてくれたおばさまは、『じゃあ、ごゆっくり〜』とすぐに事務所に戻られ、夫のだっくんと2人、ゆっくり見学することができました。

 

展示スペースの様子

事務所は1階でしたが、2階は全体がAKARIの展示スペースになっています。

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階段の吹き抜けにも展示があり、この時点でわくわくします。

 

階段を上がるとこの光景!!

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AKARIの照明だけが所狭しと展示されています。

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ペンダントからフロアランプまで。

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これらを大きな吹き抜けとか、壁際に垂らして間接照明風に使うのもおしゃれ!

 

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おなじみのフロアランプは、一番有名な1Aを購入したいと思っています。

 

こんなにいろいろなカラーリングがあるのはショールームに来て初めて知りました。

 

イサムノグチとAKARIについて

ここでイサムノグチとAKARIの歴史を少しおさらいしてみます。

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 イサムノグチは1951年、岐阜を訪問した際に提灯工場を視察し、その和紙からこぼれる明かりの美しさに感化されてAKARIのデザインを始めました。

 

イサムノグチは竹ひごが生み出す線や和紙が生み出す独特の陰影を効果的に魅せることを大切にしたAKARIシリーズを「光の彫刻」として生み出し続けてきました。

 

生涯のうちたびたび岐阜を訪れながら35年かけてAKARIの製作を行い続け、現在では200種類以上の照明が生み出されているそうです。

 

それでいて、アート作品ではなく親しみを持って手にとってほしいという思いから、手に取りやすい価格で幅広く販売されています。

 

有名なデザイナーズ照明なのにかなりのシリーズ数があること、そしてとても購入しやすい価格で販売されていることが特徴的な照明です。

 

ペンダントの大きさ比較

我が家はペンダントとフロアスタンドを購入するつもりで デザインは夫婦で好みが一致したのですが、迷ったのはその大きさです!

 

サイズ展開が豊富なあまり、『いったい何センチがいいんだろう??』という悩みが増えてしまうのです!

 

8畳の和室(板の間を除くと6畳)にちょうどいいサイズはどれだろう?というところを実物をみて確認してきました。

 

 

見に行くまでの感覚としては、37㎝か45㎝のどちらかかなぁ、と思っていたのですが。

 

実際の大きさはパッと見で↓このくらい違います。

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空間が広いからかもしれませんが、30cm、37cmは思ったよりも小さい!!

 

後ろの黒いパネルの縦ラインのピッチがだいたい90cmなので比較しても小さいことがわかります。

 

30cmなんて論外と言いたくなる小ささ。

これは1坪の書斎とかそのくらいに合いそうです。

 

これはないね。。。

ないね。。。 

ということで夫婦で意見が一致。

 

 

45 cm55cmで比較してみることになりました。

2つの違いは↓こんな感じ。

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 わずか10センチでも並べてみると結構印象が違います。

 

 

 ちなみにだっくんを立たせてみると↓こんな感じ。笑

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あれ?
意外と55cmでもいいんじゃないかな? 

 

ちなみにさらにもう一段階大きな60cmのタイプ。(実際は62cm)

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これはさすがに大きすぎるのでは…と思ったのですが だっくんはこちら推し。

 

60cmにしようよ!

うーん。
まあ、思ったより悪くないかも。

 

意見は出たものの結局この場で結論は出ず、引っ越してから考えようということになりました。

 

 

〜後日談〜

こんなに悩んだサイズですが、実は工務店さんと行き違いがあったようで、我々は『施主支給』と思っていたのですが引き渡しの際になんと45cmのAKARIが既に取り付けされていました。笑

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これが8畳(畳部分は6畳)の和室に45cmのAKARIをつけたバランス感です。

 

もっと大きくてもいいかもしれませんが、45cmあれば充分カッコいいです!

 

ペンダントライトのお値段比較

AKARIはお求めやすい価格だと何度もお伝えしましたが、実際の代表的な照明の価格はこんな感じです。(2019年11月現在)

 

AシリーズとDシリーズの価格はほぼ同等です。

 

・30A…8000円

・45A…10000円

・55A…12000円

・60D…15000円 (60Aはないそうです)

・75A…36000円

・120A…100000円

 

コードや電球は別売りなので実際は+10000円くらいかかるのですが、それでもかなりお手頃な照明であると思います。

 

おわりに

今回ショウルームにいこう!実物を見よう!と言い出したのはだっくんで、初めはわたしは「別にいいかな〜」と思っていましたが、やっぱり数字だけでイメージするのと実際に見てみるのでは感じ方が全然違います。

 

本当に行ってよかったです!!

 

中に入れる電球も、電球色と温白色で雰囲気が違いますし(ショウルームはどちらもありました、記載はなかったけど)、実際に見て感じて選んでみていただきたいと思います!

 

 

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昭和記念公園で開催!東京蚤の市へ行ってきた感想とより楽しむためのポイント

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こんにちは、スーです。

 

先日、国立昭和記念公園で行われた東京蚤の市に行ってきました♪

 

ずっと行きたいと思いつつ仕事やら何やらで行けなかった蚤の市…。

ようやく念願叶って行くことができました!

 

 

 

東京蚤の市とは?

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東京蚤の市は手紙社が主催するイベントで、毎年5月と11月の2回、開催されています。

 

これまでは調布市にある東京オーヴァル京王閣で開催されていたようなのですが、2019年5月に開催されたのは大井競馬場、そして今回わたしが行ってきた11月の会場は立川の昭和記念公園でした。

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年々人気が高まり、会場も大きくなっていったみたいですね。

 

夫だっくんは結婚する前に行ったことがあるらしいのですが、その頃はまだ入場券もなくフラッと立ち寄れたそうですが、いまや人気で収集がつかないからなのか(?)、前売券800円、当日券1000円の入場料がかかります。

 

▽公式HPはこちら

http://tokyonominoichi.com/2019_autumn/catalogs: title

 

 

東京蚤の市への行き方

第16回秋の開催場所は立川の昭和記念公園です。

とても大きい公園ですが、蚤の市の会場は一番駅に近い側、みどりの文化ゾーンで開催されています。

 

 

電車で行く場合

最寄駅は多摩モノレールの立川北駅、もしくはJR中央線の立川駅。

 

立川北駅からは徒歩8分、JR立川駅からは徒歩10分程度の好立地です。

 

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(出典:東京蚤の市公式HPより)

 

駅からも充分歩ける距離なので、お散歩がてらフラッと寄りやすいです!

 

 

車の場合

ナビで検索する場合は“国営昭和記念公園”と名称検索するか、“東京都立川市緑町3173”を住所検索すると会場が出てきます。

 

駐車場は?

せっかくなのでたくさん買いたいという方は車が便利ですよね。

 

蚤の市専用の駐車場の用意はありません。

昭和記念公園の駐車場か、付近のコインパーキングを利用する必要があります。

 

昭和記念公園の駐車場は計3箇所、結構な収容数があります。

 

・立川口…1755台

・西立川口…345台

・砂川口…431台

(※すべて普通車の収容台数)

 

すごい!これだけたくさん駐車場があれば大丈夫でしょ!

と思ったのですが…

 

これらの駐車場、地図上の立地は下記の通りなので、実際は立川口以外であれば付近のコインパーキングを利用した方が近くて便利です!注意⚠️

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いずれも駐車場代は1日840円です。

 

 

ちなみに、日曜日朝9時の時点で立川口の駐車場はすでに混雑。

駐車場の中はまだまだたくさん入れるものの、料金が前払い制のせいで道路はかなり渋滞していました。

 

↓午前10時前の駐車場

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↓正午頃

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混雑はしていましたし、あいかわらず駐車場渋滞は続いていましたが、午後になっても立川口が満車になることはなかったのでそこは安心かもしれません。

 

ただ、すぐ近くに上限が900円くらいのコインパーキングもあったので、いっそ最初からそちらを目掛けて行ってしまう方が駐車場渋滞に巻き込まれなくて済むのでアリかと。

 

車でお越しの方はなるべく早めに着くようにしましょう!

 

 

 

より楽しむためのポイント

会場マップと商品予習帳で事前に行動計画を

わたしも行ってみてびっくりしたのですが、ほんとうにたくさんのお店が出展しています!

 

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こんなに!

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素敵なお店がたくさんでテンションあがりまくりです。

 

 

これをひとつひとつ全部吟味して…というのは至難の技。

お目当のものやお店があるのであれば、公式ホームページにある会場マップと商品予習帳を見て事前にどこに何があるのか目星をつけておくことをオススメします!

 

じゃないととても歩き回って見つけるのは大変です。笑

 

 

でもでも、

個人的にはふらふら歩き回って偶然素敵なモノに出会えたときの喜びも楽しみたいところ。

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小鉢とか

 

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ガラス瓶とか

 

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豆皿陶器市もかわいい!

(最終日だったので在庫が少ない印象でした)

 

お天気がよければ歩き回っているだけでも気持ちがいいので、目星をつけすぎずに臨むのもいいと思います(^^)

 

 

天気予報を確認してから前売券を買う

こんなこと言ったらスタッフの方には怒られちゃうのですが(^^;

 

絶対にこの店のこの商品がほしい!!

という目的がなければ、お天気がいい日を狙って行くべきです

 

傘をさして歩くのも億劫ですし、お店も雨にならないようにカバーをかけてしまったり、展示スペースを縮小してしまうかもしれません。

 

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こんな風に青空の下の販売ができるのはお天気の特権です!

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2〜3日は開催していますので、ぜひ天気予報をチェックしてからの購入でも遅くはありません!

実際わたしが購入したのは開催初日の5日前です。

天気予報をチェックしたところ開催日3日間は天気が良さそうだったので安心して買いました。

 

前売り券はクレジット決済可能で、電子チケットのみとなりますのでスマートフォンがない方は使えませんのでご注意を。

 

前売券が買えるのは開催初日の前日までなので、もし買い忘れてしまった方は当日券を買いましょう。(ちなみに当日券は現金のみです)

 

当日券も、(少しは並びますが)最終日だったこともあってそこまでの混雑ではありませんでした。

 

ただし、当然ながらお天気がいい日は混雑します。

お目当てのものが決まっているならば、あえて天気の悪い日を狙って行くのもひとつの手かもしれません。

 

 

 

レジャーシートがあるとおすすめ

何度も買いているように、本当にふらふら歩いているだけでも充分気持ちがいいです!

 

昭和記念公園での開催がこれからも続くのかはわかりませんが、芝生の会場なのでぜひレジャーシートを持っていってゆっくりすることをおすすめします。

 

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これは会場のすぐそばですが、こんな風に座ってのんびりしたり、ちびっ子が走り回っていました。

 

会場内はあまりレジャーシートを広げるスペースはありませんが、再入場が可能なのでぜひ疲れたら一旦外に出てのんびりしましょう。

 

ちなみに再入場の際は最初の入場時に貰うマップが必要です。

 

↓受付でもらえる会場マップ

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ちなみに中身はこんな感じ

20191120110207 

会場マップとして利用するだけではないので、捨てずにきちんと管理しておきましょう!

 

 

 

おわりに

初めて蚤の市に行きましたが、かわいい小物や古家具、フラワーショップ、古着や軽食店、体験ブースなど様々なお店が軒を連ねていて本当にワクワクが止まりませんでした!

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ぜひ年2回のチャンスに訪れてみることをおすすめします^^

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素敵な出会いがありますように!

【ショウルーム レポート】南青山のサンワカンパニーへ素敵なキッチンを見に行ってきた感想と見積もり比較

はじめに

こんにちは、スーです。

家のリノベーションをするにあたり、どんなキッチンにしようかな?

洗面台は?と考えるのはすごくたのしいですよね!!

 

そんな気持ちをさらに高めるために!

サンワカンパニーのショウルーム に行ってきました。笑

 

サンワカンパニーの商品はとっても素敵で、一見の価値はあると思っています!!

 

 

 

 

ショウルームへの行き方

サンワカンパニーは、大阪に本社を構える住宅機器メーカーです。

建材も取り扱っています。

 

扱っている商材はとてもおしゃれなので、インスタグラムなどにもよく出てきますよね。

インテリア好きな方には人気のあるメーカーだと思います。

 

今回行ってきたのは南青山にある東京ショウルーム です!

 

 

南青山ブライトスクエアビルの1〜2階に位置します。

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(出典:サンワカンパニーHP)

大通りから少し引っ込んだアプローチなので、一瞬見逃しそうになりますが看板は出ていますのですぐわかります。

 

 

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最寄りは東京メトロ銀座線「外苑前」。

1A・1B出口から徒歩1分の好立地。

 

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この近さ!

出口さえ間違えなければ、迷うことはないです。

 

 

 

綺麗なアプローチに向かっていくと、左手側にはカフェを併設。

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(出典:サンワカンパニーHP)

ここが受付かな?

と思うほど上品な佇まいでおどろきます。

 

 

受付は正面入口から入って右手側。

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(出典:サンワカンパニーHP)

こちらも綺麗なカウンターでセンスの良さが伺えます。

 

 

予約は必要?

基本的には予約制のようです。

ショウルームは年末年始や夏季休暇等以外は毎日営業(10:00〜18:00)しているようなのでおそらく飛び込みでも見学は可能ですが、アテンドしてもらいたいのであれば必ず予約が必要です!

 

電話予約とWEB予約どちらもありますので、使いやすい方で申し込んでみてください。

 

▽予約はこちらから

https://sanwacompany.resv.jp/reserve/calendar.php?categ_id=18

 

予約して行ったので、受付で名前を伝えるとすぐに素敵な笑顔のお姉さんが案内してくださいました。

 

 

 

 

サンワカンパニーのキッチンシリーズ

サンワカンパニーには全部で8種類のキッチンがありますが、高価格帯のシリーズや低価格帯のシリーズは候補ではなかったので、今回は特に人気の3シリーズについてレポートします。

 

・プレーンKミディアム

・シェリエレ

・グラッド45

 

ちなみにわたしがショウルームにお邪魔した時には、シェリエからシェリエレへの移行期間だったこともあって、シェリエレの展示はありませんでした。。。

(台風被害で工場が閉鎖してしまったとかで、販売自体もストップしていて半年待ちと言われました…。※今は復旧しています!)

 

なので直接見られたのはプレーンKミディアムとグラッド45の2つになります!

 

正直言ってシェリエ(レ)が第一希望だったので残念でしたが…。

でも、プレーンKミディアムを見て『ここがこう変わります』と教えてもらえたのでイメージはわかりました。

 

 

 

最もお求めやすい価格の『プレーンKミディアム』

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 (出典:サンワカンパニーHP)

 

プレーンKミディアムの特徴と魅力

一番の魅力はコストです。

サンワカンパニーのシステムキッチンの中で最もお求めやすい価格なのがこちらのシリーズ。(コンパクトキッチン除く)

 

最安値12万円代〜というとても魅力的な価格です。(下台のみの価格〜)

 

シンプルで無駄がない分、価格を抑えられますが、その代わりあまり細かいカスタマイズはできません。(キッチン幅や高さ等の基本的なところは選べます)

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引き出しの中も非常にシンプル。

他の国産メーカーによくある飛び出すポケットやスライド棚のようなオプションもありません。

 

 

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ショウルームの一番広い位置にこのプレーンKミディアム(とこの隣にグラッド45)が大きく展示されていました。

 

 

これまではカラーバリエーションもなくホワイトのみだったのですが、2019年春より他の色も選べるようになっていました!

 

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(出典:サンワカンパニーHP)

 

これは嬉しい追加!

今まで木調に憧れてひとつ上のシリーズであるシェリエ(レ)を選択していた人も多いと思うので、ますますプレーンKミディアムの人気が高まりそうですね。

 

 

 

洗練されたデザインが人気の『シェリエレ』

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 (出典:サンワカンパニーHP)

 

※今回わたしはたまたまタイミングが悪くショウルームで展示品は見られませんでしたが、仕事で何度か現物は見ています。

 

 

シェリエレの特徴と魅力

かつての『シェリエ』シリーズがバージョンアップしたものです。

 

洗練されたデザインが人気のシリーズです。

サンワカンパニーのシリーズのデザインには共通していますが、取っ手をなくしたり、サイドパネルもかなり薄くシャープな印象を与えます。

巾木までステンレスでとてもおしゃれです。

 

 

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  (出典:サンワカンパニーHP)

 

他のメーカーではこの巾木部分を収納にしたりと かなり収納力を考えていますが、サンワカンパニーは潔いほどデザイン優先!ここは巾木の美しさ優先です。

持っているキッチン用品の量と相談ですね。

 

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   (出典:サンワカンパニーHP)

引き出しの仕様などは相変わらずシンプルですが、プレーンKミディアムと比べてスライドレールのグレードが上がっています。

標準でサイレントレールになるのはこのシリーズからですが、プレーンKミディアムでもオプション(1〜2万円)でサイレントレールには出来るので大きな違いではないと思います。

 

実際にショウルームで両方のレールを開け閉めしてみましたが、もちろん比べれば違いがわかります。

比べれば。笑

 

プレーンKミディアムの標準レールは確かに少し“安っぽい”印象を受けるので 長く使うならばサイレントレールがおすすめですが、標準スライドレールでも日常使用には全く問題はありません。

 

 

シェリエレはプレーンKミディアムに比べて選べるものが増えているのも嬉しいところですが、今まで一番大きい違いであった扉カラーの色味がプレーンKミディアムに増えているので、価格のことを考えると考え方は別れるかもしれません。

 

シェリエレはまた違った風合いの多くのカラーがあるので好みに合わせやすいのもうれしいポイント。

サンワカンパニーは床材や建具も販売しているので、トータルコーディネートを考えるが楽しくなります!

 

 

 

オールステンレスの美しさが際立つ『グラッド45』

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 (出典:サンワカンパニーHP)

 

グラッド45の特徴と魅力

オールステンレスが美しいグラッド45。

ステンレス好きにはたまらない存在感です。

 

たまにオールステンレスと歌っているキッチンでも扉を開けたらアレ?ということがありますが、こちらは収納の中までちゃんとステンレス。

徹底しています。

 

 

プレーンKミディアムでもシェリエレでもステンレストップは選択できますが、すべてヘアライン仕上げ。

 

ヘアラインはラインと異なる向きの傷は目立ちやすい難点があります。

より傷が目立たないバイブレーション仕上げはこのグラッド45からしか選べません。

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 (出典:サンワカンパニーHP)

 

ヘアラインも綺麗なんですけどね〜

ガシガシ気にせず使うなら断然バイブレーション仕上げがおすすめです!

(バイブレーション仕上げはオプションです)

 

 

 

 

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 (出典:サンワカンパニーHP)

 

ちなみにグラッド45のこだわりとしては、この角の出ているシンクも素敵なところ。

 

真四角な形がとても美しい!

まるでオーダーキッチンのようです。

 

主婦としてはこの角に汚れ溜まりそうだな〜と思ってしまうのですが(^^;)

このデザインのためならお掃除を頑張れるかもしれません!

 

 

 

 

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ショウルームの落ち着いた照明計画のおかげで写真が暗くて残念。

でも、このどこから見渡しても全てがステンレスの輝きは格別です!

 

もともとオールステンレスどころか天板も人大派のわたしですが、これを見て『ステンレスかっこいい!』と一瞬心が動きました。笑

 

 

 

 

 番外編 無印とコラボのキッチン

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無印良品とコラボしているシリーズも展示がありました。

受付のすぐそばに展示があったので、それなりに推している商品なのかもしれません。

 

面材に突板(表面だけだけど、本物の木)を使用していて、質感がとっても素敵でした!

 

サンワカンパニーと無印良品がコラボしてるなんてここへ来るまで知りませんでしたが、両社のデザインセンスは結構通ずるところがあるので 好きな方にはハマりそうです!

 

 

 

 

見積もりを比較してみた

サンワカンパニーのショウルームを訪問した翌日、見積もりと図面が届きました。

とても早い!

後に訪問したLIXILのショウルームでは即日もらえましたが、正直ここの1日はそんなに大差ないです。笑

 

 

先述した通り、シェリエ(レ)が販売中止期間だったため見積もり取得もできなかったので、プレーンKミディアムとグラッド45の2つの比較です。

 

ちなみに、W2700の見積もりです。

どちらも標準品にプラスして、

食洗機追加、サイドフード、浄水器追加、ガスコンロ の仕様変更をしています。

 

 

プレーンKミディアム

約64万円(税別、運送費、取付費別)でした!

本体セット:173000円 (人大カウンター。ステンレストップだったら、たしか▲20000円くらい)

食洗機追加(深型):132000円

サイドフード変更:122000円

浄水器一体水栓に変更:59800円

ガスコンロ変更(ハーマン):135000円

+もろもろ雑材等

 

 

グラッド45

約86万円(税別、運送費、取付費別)でした!

本体セット:400000円 (バイブレーション仕上げ。)

食洗機追加(深型):132000円

サイドフード変更:122000円

浄水器一体水栓に変更:59800円

ガスコンロ変更(ハーマン):135000円

+もろもろ雑材等

 

 

シェリエレはこの中間価格帯なので、75万円前後ではないのかな、と思います。

 

どちらもそれなりにオプションを設定してしまったので追加で40万円ほど上がっていますが、標準品のシンプルさで満足できればもっとぐっとお安くなります!

 

 

 

おわりに

サンワカンパニーは美しいデザインがこだわりのメーカーです。

ショウルームに行って、そのこだわりの強さとデザインへの自信がすごく伝わってきました。

 

標準品でも十分にデザインが洗練されているところがうれしいです。

 

ただし、デザインに自信があるゆえか、価格を抑えるための企業努力ゆえか、カスタマイズはとてもしづらいです。

もちろん、ある程度コンロをガスかIHか、カウンターを人大かステンレスか、等は選べるのですが、他のメーカーのように引き出しの順番を入れ替えたり、引き出しの中に飛び出すポケットやスライド棚等をつけたり…という特注対応はほとんど全くできません

 

特注になってしまいますが、、、、ということもなく、「できません」という返事ですから、企業として全く受け付けていないんでしょうね。

 

私の場合リノベーションということである程度現地の寸法に合わせて加工してほしかったので、、、サンワカンパニーのキッチンは採用が難しいかな?と思いました。

 

選べる仕様も他のメーカーに比べると少なかったり、収納力もやや劣ります。

 

そのあたりがネックになる部分ですが、それでもやっぱり、この美しいデザインは魅力的です!

 

ぜひお近くのショウルームで実際に目で見て触れて、その美しさを感じてみてください!

 

 

 

 

*その他のショールームレポート*

 

▽サンゲツ

 

▽akari (オゼキ)