スーさんのいえづくり

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【“造作“で叶える】シンプルでコストを抑えた洗面台をつくるために考えたこと5選

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こんにちは、スーです。

 

造作の洗面化粧台に憧れたことはありませんか?

 

・欲しいサイズがない!

・自分の好きなパーツを取り入れたい!

・生活にぴったりの収納が欲しい!

 

そんな方には造作洗面台はオススメです。

 

我が家の洗面台も造作ですが、見た目も使い勝手もよくお財布にも優しく、とても満足しています。

 

ただ、造作はゼロベースだからこそ、何から考えたらいいのか?と悩みますよね。

 

本記事では我が家の造作洗面台の紹介と、造作洗面台を作る上でわたしが考えたことをまとめます。

 

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

 造作洗面台という選択肢

まずは我が家の洗面台を紹介します。

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とてもシンプルですが、そこが気に入っています。

 

▽洗面室の全容はこちら 

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なぜ造作洗面台に?

さて、まずなぜ我が家が既製品ではなく造作洗面台にしたかというと。

 

コスト削減。これに尽きます。

 

うちは間取り上 幅1600の大きな洗面台が欲しかったのですが、メーカー既成の洗面台はここまでの幅となると高級モデルばかりで、そもそも商品自体が少ないんです。

(あるのはせいぜい1200くらいまで)

 

我が家は洗面室と脱衣室が別々になっていて、収納は脱衣室にたっぷりつけるつもりだったので洗面台はコスト重視でシンプルな造作とすることに即決しました。

 

▽洗面室と脱衣室を分けた記事はこちら

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シンプルと言っても、高さや収納、コンセントの位置など、自分の好みにカスタマイズできるのも造作洗面台のいいところです。

 

引出しをつけたり、アレンジは自由なので可能性は無限大です! 

 

気になるコスト

我が家の造作洗面台は施工費込みで総額16万円ほど

正面のタイルを含んでこの値段なのでかなりお安くできました。

 

メーカーで頼むとどんなに安いものでも商品代だけでそのくらいかかると思います。

 

我が家はコスト重視のため、大工さんによる造作でできる範囲の洗面台をお願いしました。

家具屋さんの「造作」と“大工さんの造作”はお値段が違うよ

 

造作洗面台をつくる時に考えたこと

この洗面台は、自分で図面を描いて、その通りに作ってもらいました。

 

これがわたしが描いたラフ図面。

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隣接する脱衣所の収納スペースも含めて、ほしい寸法や使いたい製品も盛り込んでます。

 

この図面を作る上で考えたことは次の通りです。

 

①洗面ボウルの高さ

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まずは肝心の洗面ボウルの高さを検討しました。

 

低すぎると腰を痛める

日本のメーカーの洗面ボウルの標準高さは床から750です。

 

でもこれって、実際に使ってみると結構低いんです。

 

低すぎるとそれだけかがんで使うことになるので、腰が痛くなりやすくなります

 

近年ではこの標準高さを見直す動きもあり↓、洗面台の高さについて腰への負担を検証しているメーカーもあるほど。

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引用:http://cleanup.jp/topics/203.shtml

 

高すぎると水が垂れる

では逆に高すぎるとどうでしょう。

 

前に住んでいたマンションは逆に洗面台の高さが1mほどとかなり高めで、それだと今度は顔を洗う時に肘に水が伝ってしまい地味にストレスでした

 

低すぎても高すぎてもストレスになるんだね。

毎日のことだから、ボウルの高さの検討は一番大事!

 

身長÷2の高さが目安

高さは低すぎても高すぎてもダメ。

つまり床からいくつと決めるものではなく、身長に対して考えるべきです。

 

目安として 身長÷2の高さが使いやすいとされています。

  

うちは身長が162センチと178センチの夫婦なので、800〜850くらいに納まるように検討しました。

 

②カウンターの高さ

洗面ボウルの高さが決まったら、それを元にカウンターの高さを決めていきます。

 

洗面ボウルは置き型?埋め込み型? 

ここで注意点が、ボウルが置き型か埋め込み型かということです。


当然ながら造作洗面台では洗面ボウルも自分で選べます。

 

置き型にする場合、カウンターの高さは身長÷2−ボウルの高さ

 

一方埋め込み型にする場合は身長÷2の高さになることになります。

 

ボウルの種類でカウンターの高さが必然的に決まってくるんですよね。

 

 

ちなみに我が家が採用したのは埋め込み型です。

 

その理由は2つ。

①幅の大きなサイズがない

②深さが浅いものしかない

 

そう。消去法で埋め込み型になりました。

 

 

標準的なボウルの大きさは50cm程度。

 

うちは幅1600の広いカウンターなのでバランス的にもシンク幅は70cmくらいは欲しかったんです。

 

1600も幅があるのに洗面部分を2人で使えないって不便だな、と思ったよね。

かと言って2ボウルにするほどの費用もこだわりもないしね。

 

また、置き型のボウルはとにかく浅いんです。

浅いものは水はねしやすい

 

旧居の洗面ボウルは浅くて、水はねが気になっていたのです。

 

大きくて深くて、見た目もいいボウルを探していると、TOTOの実験用シンクに辿り着きました。

 

深さが1番深い病院用シンクではなく、少し浅い実験用シンクSK6を採用しています。

 

カウンターに埋め込んだ時に正面から見えるのを防ぐため前板をつけたのですが、シンクの深さが深すぎると前板が大きくなってしまうので。

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▽実験用シンクの記事はこちら 

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椅子に座るか?立って使うか?

また、カウンター高さを決めるにあたっては「椅子に座って使うか」を考慮しました。

 

椅子に座って“机”として使う場合、標準的な机の高さは70〜75センチくらいです。

 

85センチを超えてくると「高い」と感じると思うので、

・85センチまでに抑える か、

・それ以上高くする場合は椅子の高さも高いものを選ぶ ようにしましょう。 

 

我が家はドライヤーや化粧の時には椅子に座って使いたかったので、最大85センチを目安に考えました。

 

実際に仕上がったカウンターの高さは82センチほどですが、座っても立っても使いやすい高さだと思います。

 

ちなみに置き型のボウルを選んでいたとすると、カウンターの高さは70センチ程度になるので、立っているときは若干低かったかな〜と思います。

許容範囲ですけどね!

 

③ミラーの高さ

洗面ボウルの高さ同様、ミラーの高さもよく検討しました。

 

まず、水はね防止のために洗面ボウルから30〜40センチあけたいと考えました。

 

ただ、そこで同時に考えたのは、椅子に座った時はどうか?ということ。

 

実際に椅子に座った状態で顔が見える高さを探してみたのですが、身長162センチの私なら下端は最大でも1100程度だということが判明。

 

小柄な方はもっと低くしないと顔が見えません。

 

お子さんが使うことを想定するならそもそも根本的に考え直さないとダメですが。笑

それは踏み台を利用する等でカバーすることにします。

 

 

ちなみに洗面所に置きたい椅子は↓これに決まっていたので、しまえるように下段の収納棚の高さも指定しました。

 結婚祝いにもらったシューメーカースツール、とっても可愛くてお気に入りです。

 

 

ちなみにミラーはIKEAのものを4つ繋げて取り付けています。

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1個6000円ほどなので4つでも24000円とかなりリーズナブルです。

 

④掃除のしやすい水栓選び

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水栓の種類もこだわりました。

 

デザインはもちろんですが、ポイントは“壁付け”にすること。

 

これまで水栓の根元に水が溜まって汚れるのがすごく嫌だったんです。

歯ブラシ等を使わないと洗いにくいし。

 

洗面周りは汚れやすいところなので、壁付けで水が溜まらないようにするのは必須でした。

 

その上で、シャワーが必要か混合水栓が必要か使い方を考えます。

 

本当は全部ほしい機能でしたが、デザインやコストとのバランスで、シャワーは諦めて混合水栓のシンプルな水栓のみとしました。

 

カクダイのVARUNA

シンプルでおしゃれです。

海外製の同じような商品だと10万円以上するので、1/3まで費用を抑えられました。

 

この水栓は首が振れないので、取り付け高さを決める時には、バケツを使ったりするか考え、洗面ボウル底からの高さに注意しましょう。

 

うちはシンクから蛇口まで20センチだけど、若干低すぎたかな〜という気がしている。。

使いにくいほどじゃないけどね。

あと実験用シンクは実際に使ってみると勾配が緩く汚れが溜まりやすかったから、シャワーノズル欲しかったな〜。

こればっかりは使ってみないとわからなかったね…。

 

あ、でも、見た目は最高に気に入っています。

 

 

▽その他水まわりで採用したアクセサリー等はこちら

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⑤コンセントの位置

最後に、コンセントの位置を考えます。

 

まずは洗面台で使う家電について洗い出すことが大事

 

我が家の場合はドライヤーとヘアアイロンくらいでしたが、他にも

・電気シェーバー

・電動歯ブラシ

・美顔スチーム など。

 

 

取り出して使うものはカウンターの上にコンセントを一つつけておけばOKですが、収納しながら充電するものは収納部分やミラーキャビネット内にもコンセントをつくると便利です。

 

洗面台の水はねを考慮して、出来るだけ水がかからない場所と高さを確保しましょう。

 

「収納の中にコンセントが必要か?」だけおさえておけば、あとは1つあればなんとかなります。

 

おわりに

細かいことはもっとたくさん考えたのですが、まずはこの5ポイントを抑えておくのが基本だと思います。

 

特に洗面ボウルの高さはよーーーく考えてほしいです。

そこを基準に色々決まっていきます。

 

カウンターの高さは慣れなので極端に高い・低いでなければ比較的どうにでもなります。

 

 

もっと凝った造作洗面台では緻密に考えることも出てきますが、我が家はあくまでもコスト削減が目的。

最低限の機能性を、最低限のコストで。

 

機能性もコストも自分に合ったものが手に入る、そんな造作洗面台、ぜひご検討ください。

 

 


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