こんにちは、スーです。
共働きの我が家は結婚当初からルンバを愛用しています。
使用頻度は週1〜2回程度ですが、他のことをしている間に掃除してくれている、というのはとても楽で重宝しています。
そんなルンバですが、少し前からゴミサインが消えなくなってしまいました。
私は掃除機のゴミを取るのが好きで、ルンバ基地に戻ったら毎回欠かさずダストボックスのごみを捨てていたのに、なぜかゴミサインが消えず…。
また、これが点灯してからは吸い込みも弱くなってしまいました。
ようやく重い腰を上げてお手入れを決意したのですが、一筋縄ではいかず…。
この記事では、掃除をしたつもりなのにルンバのゴミサインが消えなくて困っている方のお悩みを解消します!
我が家のルンバ紹介
我が家のルンバの型番は885です。
7年ほど前に5万円くらいで購入したものなので、ちょっと古いですが、まだまだ活躍してくれていますが、現在は製造が終わっています。
ちなみに2024年1月現在の最新モデルはこちら。
お値段は私たちが885を買った当時の2倍以上ですが、障害物の検知機能やゴミ処理能力など、性能は格段に上がっている最上位モデルです。
当時ももっと性能のいいシリーズはありましたが、機能と価格のバランスで885にした経緯があります。
今で言うと多分グレードはi3くらい。
i3でも当時の885とほぼ同価格なのに相当性能はいいですけどね…;
▽ルンバの機種比較はこちらの公式サイトが便利なのでぜひ参照してみてください。
お手入れの仕方
では本題のお手入れについて、まずは日々やっている基本のお手入れを紹介します。
ダクト容器の中のゴミを捨てる
ダスト容器部分を外して、中のゴミを取り出します。
パカっと開いて新聞紙の上やゴミ箱へトントンとゴミを出していきます。
このゴミ捨ては毎回やっていて、いつもごっそり埃や髪の毛が取れるんですけど、ゴミサインが点滅したまま運転した時は全然ゴミが入っていません…。
やっぱりゴミを吸い切れていないようです。
フィルターの掃除
となると次に怪しいのはフィルターです。
先ほどのダスト容器のフィルターをチェックしてみます。
パカっと開くとフィルターが。
一見きれいですが…
裏返したら…ぎゃーーー!!!
めっちゃ埃が詰まってました。
(お見苦しいものをすみません…)
このフィルターは掃除機で吸ったり、エアダスターで埃を吹き飛ばします。
が。
我が家の場合はちょっと詰まりすぎたようで、掃除機で吸っても目詰まりが解消された雰囲気がなかったので、新しいものに交換しました。
考えてみればたぶん購入してから一度も交換してないかも…💧
↓フィルターはこちらから購入できます!
消耗品なので定期的に交換しましょう。
車輪の隙間のゴミを吸い取る
フィルターを交換したのでだいぶ改善したかと思いますが、せっかくなので取扱説明書を見ながら他の部分もお手入れします。
ルンバの車輪のゴミを掃除機できれいにします。
少し髪の毛が絡まっていましたが、そこまで汚れた感じはなさそう。
何かが詰まってしまっているようだったら綿棒などで拭き取るなど、きちんと取り除きましょう。
前輪は取り外しができます。
ここを持って引っ張ると…
パカっと外れます。
ここも特に汚れた感じはなかったですが、念のためきれいに拭き取りました。
ちなみに、今回お手入れはしませんでしたが写真に写っているブラシ部分。
ここが気がつくと折れてしまっていることが多いです。
ゴミを掻き出してくれる部分なので、定期的に交換が必要です。
ローラー部のお手入れ
ローラー部分は結構衝撃的でした。
まず、ここのつまみを持ってカバーを外します。
こんなふうに開きます。
ローラーが1本ずつ外れるので、外します。
ぎゃっ!!!
髪の毛がめちゃくちゃ絡まってる!!!!
これを引き出すと、さらにゾッとする量の髪の毛が出てくるんですよ…
ちなみに黄色いキャップは外れます。
こんなふうに簡単に。
この中にも少し髪の毛がかなり絡まっていたので、取り除きます。
髪の毛、恐るべし…。
念のため本体部分を拭き取ってからローラーを戻します。
センサー部分の拭き取り
ルンバのまわりには段差等を検知するセンサーが4〜5箇所あるので、念のためそこも綺麗に拭き取りします。
完了!のはずが…
これですべてのメンテナンスが完了!
フィルターも交換したし、ローラーに絡まっていた髪の毛も除去しました。
よーし、これで元気よくまた働いておくれ〜
とスイッチを押してみると…
あれ?
ゴミサインが消えてない……。
フィルターも心配でダスト容器にもゴミはないはずなのにおかしいな…
と思いもう一度説明書を見返してみると、ダスト容器を取り外した際に見える“ゴミセンサー”というところの掃除が必要のようです。
ゴミセンサー部分のお手入れ
ここです。
たしかにひっくり返して見てみるとここにゴミがひっついていて、そのせいでセンサーが常に「ゴミが満タン」と判断してしまったようです。
いつもダスト容器は本体を上向きの状態で取り出してお手入れしていたので、ここは盲点でした。
この部分の汚れをきれいに取り除いて、再びスイッチオンしてみると…
ようやくゴミサインが消え、元気よく走り出しました!
よかった〜!
おわりに
共働きの家庭も増え、ルンバもだいぶ普及しましたね。
わたしは日々のお手入れは結構しっかりやっている方だと思っていたのですが、ダスト容器のゴミを出すだけではダメだったんですね…。
やっぱりたまにはきちんと取扱説明書通りのメンテナンスをしなければ、と反省しました。
意気込んだ割にメンテナンスは簡単でしたし、きちんとお手入れすればまだまだ元気に働いてくれますので、これからは定期的にチェックしたいと思います!