基礎工事編2
こんにちは、スーです。
基礎編第2弾です。
基礎工事編1はこちら↓
<前回の記事>
コンクリートの打ち込みは2回に分けて行われます
その後も順調に工事は進み、防湿シートの上に鉄筋が組まれ、いよいよコンクリートが流し込まれました。
鉄筋が組み上がった状態はみてません。
しかし久しぶりに現場に行ってみると…
おおお〜〜!!
新しくつくる間取りの区画に合わせて基礎が立ち上がっているため、雰囲気もわかって、かなり期待が高まります!
コンクリートの打ち込みは普通、写真のようにスラブ(床)部分と立ち上がり(壁)の部分が2回に分けて施工されます。
今鉄筋が見えているところに型枠を組んでさらにもう一回コンクリートを打ちます。
新築と違って既存の柱や基礎があるので、やりづらかったに違いありません…
工務店さんは新築と同じようにポンプ車を使ってやったと言っていましたが…大変な作業をしていただいてありがたいです。
既存の基礎があるので、基礎も部分的に欠いてあったりしますね。
わくわくした気持ちで見回していたら…
ん…?
あれれ?
この穴は…なんだろう…
考えてもよくわからなかったし、そもそも基礎の耐圧盤(床部分)に鉄筋がなくてもいいやと思っていたくらいなので特に工務店へ質問もしませんでしたが、改めて不思議です。 笑
新築はこんなことはないと思いますが、リノベーションだと予期せぬことがいろいろあるんだな〜とおもしろく見ていました。
いよいよ基礎完成
その後、着工して1ヶ月ほどで基礎が完成しました。
今まで土だけだったところに基礎が出来上がって、これだけで ものすごく安心感あります。
でもなんか部屋の大きさが小さく感じる…
これは立体ではなく俯瞰して見てしまうからで
基礎工事ではあるあるなんだけど、
わかっててもやっぱりちょっと心配になるね笑
アンカーボルトも入れてもらって土台と緊結してもらうので、今までに比べたら格段に構造も強くなります!
既存の柱下の束石はそのまま残しますが、こんなふうに周りの基礎とくっつけているためこちらも安心感が増しました。
そもそも柱がめちゃくちゃ欠き込まれていて強度も弱いので、今回は耐力壁もたくさん作ってもらいます。
既存の家は増改築を繰り返し過ぎたためか、なぜか外壁ラインの下に基礎がなかったりという謎の構造になっていましたが、今回新たに入れていただきました。
工事前の様子が↓こちら。
サッシの下に基礎がなかったんです。
これで強度的にも、そして動物が入り込んでしまったりする恐れもなくなって安心です!
基礎がない土台部分の処理に迷う
もともと基礎がなく三和土の上に直接土台が乗ってしまっている箇所は、コンクリート末端がなんとなく処理されてる感じでした。
ここだけはだっくんとちょっとだけ不安になりました。
こんな感じでいいのかなぁ…
工務店さんにも意見を仰いでみたのですが、『判断は難しいですね』とのこと。
今のところシロアリ被害はなかったのですが、もちろん土と接している以上リスクは高いわけで、この時点で予防的に基礎をつくるべきなのかは迷いどころです。
これが嫌だとすると既存の土台を撤去し(つまり既存の外壁をすべて撤去し)基礎をつくってやり替える必要があるため、結構大掛かりになってしまいます。
既存の美しい外壁を残したかったのと、外壁面であれば最悪将来的に部分的に工事することもできると判断し今回はこのままにしました。
リノベーションなので、なにか発覚した時に都度どこまでやるかの判断をしないといけないのも大変です。
ともかく基礎は無事に完成したので、これからはいよいよ大工さんが入ってきます。
構造の架け替えも予定しているので、ここから劇的に変わっていきます!
現場はいつ来てもわくわくしますね!