こんにちは、スーです。
ちょっと地味なところですが、この記事では我が家おすすめのモルタル風キッチンパネルについて紹介します!
我が家のモルタル風キッチンパネル
我が家に採用したのはアイカ工業のキッチンパネル。
品番は FJ−936−ZD
マットな実感と、パッと見モルタル風に見えるところがとても気に入っています。
本当はモルタルの質感が大好きで、どこかに採用したいと思っていたんだよね
でもモルタルは費用もかかるし施工も大変だからね
そして何より、本物のモルタルはめちゃくちゃ割れます。
びっくりするくらい割れるので、ヒビに対して許容できる方でないと採用はオススメできません。
モルタル風の見た目でひび割れのない新素材としてモールテックスも人気ですが、価格がタイル並みで(キッチン周りだけでも30万円近く)、高くて手が出ませんでした…
・ぶっちゃけモルタルやタイルほどお金をかけられない!
・でもおしゃれなのがいい!!
という方にオススメのキッチンパネル!
キッチンパネルとは?
キッチンパネルとはその名の通り、キッチンまわりに使われることが多いパネル建材です。
表面がツルツルしているため掃除がしやすく、油や水はねが多いキッチン周りに最適。
最近はそのメンテナンス性から キッチンだけでなく洗面台の近くやトイレ、シューズクロークなどにも採用されることが増えてきました。
汚れやすい壁にはおすすめの建材です。
キッチンパネルのメリット
キッチンパネルのメリットはなんといってもメンテナンス性と価格の安さです。
タイルは目地の掃除がネックですが、キッチンパネルは1枚の板なので目地が少なく、サッと拭くだけでお掃除完了です。
また、費用も1枚1〜2万円くらいで貼れるので経済的です。
最近はバリエーションもかなり増えたので、好みのものを探すのも楽しいです。
マットな質感のキッチンパネルはないのか?
タイルなどと違って、なぜかキッチンパネルはあまり検討されないままに白っぽい色が選ばれることが多いです。
壁紙に白が選ばれることが多いので、キッチンパネルも白が多いんですよね。
メーカーのラインナップも圧倒的に白系色が多数です。
↑これはアイカのセラールカタログの一部ですが、白っぽい色は数ページに及びます。
もちろん白もシンプルで素敵ですが、我が家の塗り壁はグレーということもあり、白は浮くのでグレーのキッチンパネルはないの??
というところから探し始めました。
キッチンパネルと言えど実物の質感も確かめたかったので、ショウルームにも足を運びました。
▽ショウルームを訪問した時の記事はこちら
費用を掛けずに良い感じにしたい という人には我が家のキッチンパネルはオススメです!
モルタル風キッチンパネルを採用したキッチンの様子
グレーの色味でインテリア性向上
いろいろ迷って採用した FJ−936−ZDを貼った我が家のキッチンがこちら。
塗り壁もグレー、そしてキッチンの天板も白ではなくライトグレーなので、グレーのキッチンパネルでなじみが良くなりました。
グレーで暗い印象になってしまうかとも心配しましたが、全くそんなことはありません。
▽キッチンはLIXILアレスタです
↓調味料の棚が白なので、天板やキッチンパネルがグレーなことがよくわかると思います。
キッチンパネルが白だったらこんなに色浮きしてしまっていたのですね…。
ちなみに写真に写っているスパイスニッチは造作です。
▽スパイスニッチについてはこちら
キッチンとの取り合い部分のコーキングもグレーで打ってもらって、自然な感じになりました。
石目調のモルタル風の質感が抜群
このキッチンパネルのオススメポイントは、ただのグレー単色の板ではないところ。
石目調が独特の風合いを演出してくれていて、ちっとも安っぽく見えません。
↓色ムラがあるのわかりますか??
実際に使ってみると、この絶妙なムラのおかげで汚れが目立ちにくく、多少放置していても全然気になりません。
質感もマットで滑らかなので拭き取りも簡単です。
前に住んでいた賃貸のキッチンパネルは真っ白で汚れがすごく目立ったよね
しかもすぐに拭かないとこびりついてしまって掃除が大変だったけど、これはそんなことなくて楽!
マットな質感で変な光沢がないところもお気に入りです。
キッチンパネルといえばツルツルしたもの、というイメージでしたが、こういういい質感のものもあるのです。
おわりに
我が家のお気に入り建材、グレーのキッチンパネルを紹介しました。
正直キッチンパネルに力を入れるような方ってあんまりいなくて、そこを気にされる方はそもそもタイルを選ぶ傾向が高いのですが、誰にでも予算の折り合いをつけたい時はあるはず。
キッチンパネルはタイルやモルタルの妥協案ではなく、こんなにかっこいいものなんだぞ、と、こんな選択もあるんだなあという程度に参考にしてもらえたら嬉しいです。