スーさんのいえづくり

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【思った以上に便利だった!】エントランスクロークでスッキリ魅せる玄関に

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こんにちは、スーです。

 

今日は地味なところですが、エントランスクロークのご紹介をします!

 

 

 

我が家はリノベーション。

 

既存の玄関は玄関ホールというほどだだっ広い空間でした。

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玄関は4枚戸という。

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それを半分の2枚戸に変更し、半分はエントランスクロークにリノベーションしました。

 

室内側から玄関を見るとこんな感じ。
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この左側がエントランスクロークです。

 

玄関扉側から見るとこんな感じ。

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▽玄関の竣工記事はこちら

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右を向くとエントランスクロークの入り口です。

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お気に入りのバブルランプ(リプロダクト)がお出迎えしてくれます。

 

▽バブルランプについてはこちら

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エントランスクロークをつくってよかったこと

玄関が常に散らからない

なにはともあれこれです。

玄関部分が散らからず、常にすっきりしています

 

賃貸マンション時代は玄関が狭かったこともあり、脱いだ靴がごちゃごちゃしていたのですが、エントランスクロークを作ったことで玄関に靴箱がなくなり、非常にすっきりしました。

 

▽式台は裁板のリメイク

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エントランスクローク内の雑多さは妥協できる

玄関のすっきり感が維持できるので、エントランスクローク内の使い方はかなり妥協できます(笑)

 

靴だけでなく、アウトドア用品やキッチンに収まりきらなかったストック用品もドカドカ置いておけます。

 

でも、どんなに置いても玄関の綺麗さは保てるので全く気にならないんですよね。

 

我が家のエントランスクローク

大容量のエントランスクロークは、玄関を上がった左手側の壁の向こうにあります。
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通り抜けできる間取り

我が家のエントランスクロークは、土間側からだけでなく、玄関ホール側からもアプローチできます。

 

いわゆる通り抜けできる間取りです。

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通り抜けができるので、エントランスクローク側で靴を脱いで、コートを脱いで室内に入る、という流れができます。

 

とても便利です。

 

 

玄関ホール側から見るとこんな感じ。
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家族しか通らないので幅は60センチ程と狭いです。

 

今のところ困ってないけれど、あと10センチ広くしてもよかったかも。

  

全面可動棚がぎっしり

エントランスクロークの中は所狭しと全面可動棚をつけてもらいました。

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全て可動棚にしたので、置きたい物に合わせて高さを変えたり、フレキシブルに使えます。

 

今は夫婦2人だけの生活なので荷物がほとんどなくて、見ての通りほぼガラガラです…笑

 

 

靴を置く棚はウレタン塗装

靴はおもむろに直置きするスタイル。
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棚板はシナランバーで、汚れが気になるので靴の下に100均のトレーのようなものを置くか悩んだのですが、めんどくささが勝ちました。笑

 

毎日使うところだから使い勝手が優先!笑

せっかく“見えない収納”だし、汚れは許容!

 

代わりにシナランバーをウレタンコーティングしてもらい、汚れを拭き取りやすくしてもらっています

 

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可動棚は既存窓の下までびっちり作ってもらいました。

 

ここは玄関側からも見えるところなのでインテリアを飾ったり、子どもができたらこの低い部分を子ども用の靴置き場として使ってもらう予定です。 

 

▽最近のインテリアについてはこちら

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コートかけ等の縦置きスペースも

あると便利なのが、縦置きの収納スペースです。

 

我が家は小さいながら、夫のゴルフバッグと普段使いのコートが掛けられる縦置き収納コーナーを作りました。

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とりあえず今はこれだけで足りていますが、可動棚なので、もっと増えるようなら隣の棚たちを外して縦置き収納スペースに変える予定です。
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✓チェック
縦置き収納スペースも忘れずに計画を
今は不要な場合も可動棚等で将来対応できるようにしておくのがベスト

 

傘置き場も設置

賃貸暮らしをしていた時、何気に困ったのが傘の収納

 

傘立てに挿していましたが、傘が増えると重みでよく倒れてしまいストレスフルでした。

 

新居は土間スペースが広いので、濡れた傘は一旦土間で広げて乾かし、翌日畳んでこのパイプに引っ掛けて収納しています。

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一応、濡れていても大丈夫なように傘の下は土間になっています。

 

私のレインブーツもここに。

 

✓チェック
雨具の収納は土間スペースが重宝します

 

 

通り抜けを考慮するべきかどうか

エントランスに収納を作りたいと考えた時、土間側からだけアプローチできればいいのか、ホール側は通り抜けができた方が良いのか、実は結構悩みました。

 

結果としては通り抜けできる形を選び、これがめちゃくちゃ便利だったわけですが、こればっかりは“大きさによる”と感じました。

 

通り抜けは1坪以上の時だけでいい

通り抜けのできる間取りにする場合、入り口が2か所になるので、その分収納スペースが減ります

 

↓今のような通り抜けは便利ですが

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↓こんな風に入り口の分まで棚を作ればもっと収納できます。

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我が家の間取りは大きいので参考にならないかもしれませんが…💧

 

収納量が十分確保できるゆったりしたエントランスクロークなら通り抜けは非常に便利ですが、1坪未満の空間なら敢えてつけなくてもいい気がします。

 

 

何を収納したいのか

あとは、しまう物次第ですね。

 

ベビーカーや傘、アウトドア用品等は土間側から取り出せれば充分ですが、コートや靴は室内側から取り出せないと少し不便です。

 

わざわざ通り抜けができなくても、それぞれの収納が確保できていればそれもアリかなと感じます。

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むしろその方が収納量を確保できる場合も多いです。

 

 

✓チェック
“通り抜け”は便利だけど、収納力優先でいい
収納したいものを明確にすべし

 

 

おわりに

家の間取りを考える時、

・そもそもエントランスクロークを作るべきなのか

・それとも大きな靴箱があれば足りるのか

・エントランスクロークは土間からアプローチできればいいのか

・それとも通り抜けできた方がいいのか

 

など、悩むポイントは結構あります。

 

 

今回の記事では通り抜けのできるタイプをレビューしましたが(そしてとても推しますが)、いろいろな意見があり正解はなく、“収納したいもの次第”

 

これに尽きます。

 

 

『通り抜けが便利でよさそう!』と言うのではなく、

まずは自分の持ち物を考え、どのくらいの収納スペースが必要か?

をじっくり考えましょう!(^^)

 

 

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