こんにちは、スーです。
息子が産まれて半年以上が経ちました。
子供が生まれると、今まで大人だけだった暮らしから一変。
いえのことも色々と見え方が変わってきます。
まだ息子はねんね期の赤ちゃんですが、子育てを経験した上で改めてやってよかったと思う家づくりの工夫8選について紹介します!
赤ちゃんとの暮らしにやってよかったこと
①平屋
まず断トツでこれ。
平屋の暮らし、最高です。
(厳密には2階もあるのですが使っていないので)
大人だけで暮らしていた時から便利だな、暮らしやすいな、とは思っていましたが、赤ちゃんが来てからはより強く感じています。
まだ寝ている時間が長い赤ちゃんの時期。
寝室とリビングが同じフロアにあることがすごく楽です。
今はベビーモニターのような便利なアイテムもありますが、まだ息子が寝ている時間、家事の合間にちょこちょこ覗きに行きやすいし、泣いてもすぐ気がつけるので助かっています。
②段差のないアプローチ
玄関に段差がないのも最高だと感じているポイントです。
これが我が家のアプローチ。
道路から玄関までフラット(水勾配はついてます)のため、ベビーカーの出入りが格段に楽です。
多くの新築住宅では玄関ドアの前に外構ポーチとして2〜3段の段差があることが多いですが、我が家は玄関の中でその段差を解消しているので、家の中まで完全にフラットです。
ちょっとした段差でも、ベビーカーを使うとなると億劫に感じるもの。
畳んだり持ち上げたりする必要がないのはものすごく楽です。
③引き戸の玄関
ベビーカーでの出入りにさらによかったのが、玄関ドアを引き戸にしたこと。
開き戸のようにドアを押さえている必要もないし、開閉スペースも取らないので楽々です。
たまに外出先でベビーカーで開き戸を通ることがあると、なんとも煩わしい。
本当に楽だよね。
④深い軒の出玄関
玄関の軒が深いのも最高です。
子供がいると荷物が多くなりがちですが、雨の日でも全く濡れることがなくて助かります。
何かと手まどう鍵の開け閉めも焦る必要がなくて大助かりです。
⑤広い土間エントランスクローク
玄関土間を広く取ったのもかなりよかったポイントです。
ベビーカーがどこにも引っかかることなく旋回できて、畳まず広げたまましまえます。
くるっと。
土間収納のエントランスクロークを作ったことで、ベビーカーを広げっぱなしでも全く邪魔になりません。
いつもここにこの状態で置いてます。
いちいち畳む必要がないので本当に楽。
家の中で結局畳んで収納しなければいけないなら、玄関がフラットでベビーカーを押して入ってこれる良さが半減してしまうので、合わせて計画しておきたいポイントです。
子どもが大きくなったら外で遊ぶおもちゃなどが増えてくると思うので、それらもエントランスクロークに収納予定です!
▽エントランスクロークの記事はこちら
⑥リビング続きの和室
リビング続きの和室も大活躍。
寝室もあるのですが、息子が生まれてからは親子3人でここで寝ています。
マットレスごと持ってきちゃった!笑
(堀炬燵は畳の下に収納しました)
この和室はリビングと扉で仕切る造りに。
こうして開けておけばリビングと一体で使えるし、閉めれば独立した部屋になるので、朝晩にわざわざ寝ている息子を移動させなくてもいいのがすごく楽です。
▽古建具の記事はこちら
ただ、我が家の場合はあくまで障子ゆえ光や音は漏れてしまうので、敏感な赤ちゃんにはしっかりとした扉の方がいいと思います。
うちは幸いよく寝る子だったから今の所問題なし!
扉を半分開けておいて、リビングの光が顔にかからないようにしつつ様子は見えるようにしています!
リビング用の居場所(ベビーベッドなど)を買い足す必要がないのも経済的。笑
動き回るようになったらここを子どもの遊び場にする予定です!
お客様が来たら扉で隠せるね!笑
▽格子の簡易目隠しの記事はこちら
⑦大容量の収納場所
和室に作った大容量の収納も大活躍。
赤ちゃん用品はここにほぼ全てぶち込んでます。
まだまだ余力があるので安心!
リビングと続き間だから、色々と使い勝手がいいです。
詳しくはこちらの記事で紹介しています。
▽赤ちゃん収納の記事はこちら
息子が大きくなっておもちゃを自分で片付けられるようになったら、扉を外したり、別のオープン棚を置いたり、また考えようと思います。
⑧広々カウンターの洗面台
洗面所の広々カウンターも毎日の育児に大活躍しています。
我が家はW1600の広々カウンターなのですが、お風呂上がりの息子の身支度はここでやっています。
我が家の息子は寝返りするのが遅かったため、ずいぶん長くここを活用できました。笑
床でやるよりも衛生的だし、大人の腰の負担もかなり軽減されて助かりました。
▽広々造作洗面台の記事はこちら
ちなみに、洗面台上のダウンライトだけを点けるとちょうどミラーキャビネットが影になるので、息子も眩しくなくねんねしていられます。
赤ちゃんはしばらく仰向けなので、ダウンライトはかなり眩しく感じるので気をつけてあげられるといいですね。
▽ミラーキャビネットの記事はこちら
おわりに
我が家が自宅をリノベーションしたのは息子が生まれる3年前。
子どもができるかどうかはわからない状況だったので、正直言ってあまり子育てを意識した家づくりはしていません。
息子が生まれて、きっと大人の暮らしだけでは気づかなかったようなメリットデメリットがこれからも出てくるのだと思います。
ただ、家は建てたら終わりではなく、その都度、必要に応じて工夫していけばいいと思っています。
息子も家も、これからどんなふうに成長していけるか、本当に楽しみです!